前に進むためには必要なレッスンなので、ちゃんと記録しておく。

「今日を良い一日にしたい」という気持ちが、怒りの感情を打ち消したことを、最近確認した。

著書「7つの習慣」の、第1の習慣に「主体的になる」というのがある。

主体的な心の持ち方ができていれば、
「あいつに腹を立てて自分の一日を台無しにするのはやめよう」と考えられるらしい。

どうやらそれができてるっぽい。

それが主体的な心の持ち方というのであれば、僕の肌感的に、これの身につけ方は「1日に対する姿勢」だ。

今日を良い一日にしたいという気持ち。

僕はある時から、一日少しずつでも前に進んでいこうという精神になった。

まさしく、
千里の道も一歩からであり、一日一生ってかんじ。

でも大学二年の頃（中だるみの時期）は昼夜逆転生活を送っていたのだ。

その頃は、1日が流れるように過ぎ去り、あっという間に日曜日。夕陽を見る資格がないとすら感じられた。（無気力感）

その頃の気持ちを覚えているからこそ、いま、1日に対する姿勢が向上しているのがわかる。

（その頃なにをすればいいかわからなかったからこそ、こうして書き残したい気持ちに溢れてる）

ではどのようにして、その気持ちを上げていったのかだ。

例えば。

YouTubeでたまに見かける「朝散歩」をしている人なんかはどうだろう。

僕はその人に対して、一日に対する姿勢の高さを感じられる。

きっと、朝日を浴びて体内時計をリセットしたいとか、歩くことで運動習慣を心がけているとか、自然を見ることで思考をスッキリさせたいなど、その日を大切にするための目的があるのだと思うから。

「ウィルパワー」（意思力、自制心）は1日リセットだと聞く。

人間のからだは、1日でリスタートのシステムがちょうど良いようにできてるんじゃないかってはなし。

明石家さんまさんが、「1日たったら嫌なことも忘れて新しいスタートを切る」「人生で今日が一番の自分である」と言っていたのを覚えている。

どうやら1日を大切にしてるよね。

筋トレなんかはどうだろう。

僕は筋トレが1日に対する意識を上げている感覚がある。

今日はこの部位を鍛えようとか、この日は休憩しようとか、脂肪燃焼しやすいのは夕方らしいぞとか。

1日づつ積み上げていかないと筋肉は身につかないので、どうしてもその日1日を大切にするだろう。

また、朝にお水を飲んでみるのはどうだろうか。

僕は実際にやっていて、1日の達成感はひょっとしてここからじゃないの？とすら感じられる。

水を飲んで、さぁ今日もよい1日にするぞって。（今日も身体に対して良いことやったぞって）

筋トレのメリットって健康意識を上げることにあると思う。健康に対する意識が高ければ、朝に水は飲むし、自然と早寝早起きするだろうから。

また、マインドフルネスに関する本を読んだことをきっかけに、朝の自分に「今日は楽しい行動を選ぶよう心がけよう」と言い聞かせた（または実際に言った）ことだってある。

このことも、1日を大切にする気持ちにつながっているなと、今ではそう思う。

「to do リスト」を書いてるのだって、今日をより生産性のある過ごし方がしたいからだろうし（1日への集中度を上げる）、自分との約束を守ることで、自己信頼残高を増やしたいからだろう。（今日も前に進みたいって気持ちが感じられるよね）（積み重ねは自信になる）

あとは瞑想とか。

"いま"を大切にすることも、1日を大切にすることに通ずるところがあるように感じる。

呼吸によってネガティブを吐き出して、気持ちをポジティブに。

自分の感情を整えるということは、前を向きたいという気持ちからというのもあるだろうし。
（個人的に、はやく前を向きたくてノートに感情を雑記することがよくある。）

少し話が変わるが、ラーメン屋でアルバイトをしている時に、お客さんに「ちゃんとラーメンの説明しろよ！」とキレられたことがある。

そんな言い方しなくても…とは思ったのだが、それ以上に、そんなことであなたの1日を台無しにしちゃっていいの？不機嫌になった1日になっちゃうよ？と思った。

仕事をすれば、精神衛生もなかなか保てなくなりそう。（自分だけではコントロールできないこともあるからね）でも、他人に優しく接することができる人でありたい。

もしかしたら1日を大切にできているのは、組織の一員ではないからであって、一人暮らし大学生の特権なのかもしれない。

でもこの生き方に理想を感じている。1日を大切にしたい。そうなれないのなら、そうなれる環境を探してそこに身を置くまでだ。

譲れない。優先すべきことだ。

社会人になって、この記事が自分の価値観を判断する良い道しるべになってくれたらいいな。