【古典から学ぶ♯2】ビル・ゲイツも読んだ孫子の兵法
みなさん、こんにちは!マスムネです(^∀^)
さて、今回は古典から学ぶシリーズ第2弾です!
マイクロソフト創業者ビル・ゲイツも参考にした『孫子の兵法』を取り上げたいと思います。
「孫子(そんし)」とは、紀元前500年ごろの中国春秋時代の軍事思想家である孫武(そんぶ)が書いた兵法書の名前です。
わたくし最近まで、孫子が人の名前だと思ってました(笑)
正しくは、孫武(そんぶ)が書いた孫子(そんし)です!
さて、もう2500年以上前の書物になる孫子ですが、戦(いくさ)のための書物になります。
戦に勝つために必要なことについて、かなり実戦的なことが書かれている書物なのですが、これが21世紀になってもなお、ビジネスをはじめ、いろいろな場面で参考にされています。
冒頭にも紹介したビル・ゲイツをはじめ、ビジネスの世界、スポーツの世界、教育の世界など多くの業界で今もなお参考にされています。
ある意味、ビジネスの世界も戦いですからね。
この記事も読まれている方も、いろんな立場の方がいると思いますが、参考になる部分があると思います。
今回の記事では、孫子の兵法の中で、わたしが気に入っている言葉を紹介したいと思います。
その彼れを知り己れを知らば、百戦して殆うからず
『彼れ(かれ)を知り己れ(おのれ)を知らば、百戦(ひゃくせん)して殆う(あやう)からず』です。
意味は、
『敵の実力を把握して、自分自身のことをわきまえて戦えば、何度戦っても勝つことができる』
ということです。
これは、勝負事はもちろん、仕事でも学業でも何か大きなミッションを前にしたときの心構えとして、とても参考になると思います。
何かを成し遂げるには、
相手の状況分析と自己分析の両方を大切にしましょう!
受験勉強でいえば、
受験したい学校の問題をまず解いてみる。
相手を分析してみるのです。
そして、その結果を見て、
今の自分はどうなのかを分析する。
目標と現状は、どれだけズレがあって、
どういうふうに埋めればいいのか
緻密に計画を立てて、一つ一つ課題をクリアしていく。
すると、だんだん階段を上るように目標に近づいていけます。
なんとなく東大に行きたいと言っているだけではダメで、
相手を知り、自己分析をしっかりしていくのです。
ビジネスにおいても、どんなときでも、相手のことが分かっているのか、自分自身のことは見えているのか、と問いかけてみましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
まだまだたくさんの兵法が紹介されているので、一度、孫子の兵法を読んでみると、さまざまな気づきを得られると思います。
いろいろな解説本が出ていますので、ぜひ検索してみてください。
下にあるような本が読みやすいかと思います。
ご参考にしてください(^∀^)
最後までご精読ありがとうございました😊
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