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4歳の娘に必要な充電時間の過ごし方

息子が生まれてすぐの頃はまだ寝ている時間も長かったので、娘と一緒にお菓子を作ったりお絵描きしたり、毎日それなりに娘との時間を作れていた。
しかし最近は息子が1歳半になり活動的で、ソファや椅子に登ったり鉛筆を持って走り回ろうとするので、私は安全確保に追われて娘とゆっくり過ごせていない。

そして気がつけば、どんどん娘は幼稚園の登園時に私から離れるのをしぶり、夜中もうなされて起きたり私を何度も起こしたりするようになった。

最初は寒くなってきたから機嫌が良くないのかなぁと思っていたのだが、3人の子を持つ友達と話してる時に「下の子に手がかかるようになってきた?」と言われてハッとした。

実は半年前も2人でいる時間が少なくなってぐずりやすくなり、動物園に2人で行って一日ゆっくり過ごしたら娘の行動が少し落ち着いたことがあった。

幼稚園から帰ってきた娘に「2人だけでどこか行きたいところない?!」と聞いたら「クリスマスしたい!」と言われ、クリスマスムードを楽しめる場所を探すことになった。

いまだに続くコロナの影響

1番に思いついた大阪梅田のクリスマスマーケット。子供を産むまで毎年夫婦で行っていた思い入れのあるイベントで、ドイツのクリスマスを垣間見れる素敵なものなのだが、なんと今年も中止。そしてもっと悲しいのが、今後も開催はないとの事だった。

次に思いついたのは、大きなツリーを見せられる京都駅。これもコロナの影響でツリーは出されていないとのことだった。

色々考えた結果、繁華街に出てツリーを巡ることに決まった(前記事参照)。

そして1週間後、息子を夫に任せて娘とお昼前から出かけて、2人でゆっくりご飯を食べた。ツリーをいくつ見つけられるかかぞえながら、娘の好きなディズニーストアにも寄って、電車でゆっくり帰ったのだった。

その晩から、夜泣きもほとんどなくなり、幼稚園のしぶり方も少しマシになった。

「お姉ちゃんは何が大変?」

以前娘にこんなことを聞いたことがあった。
すると返ってきた答えは「いろいろいそがなあかんから」だった。
確かに息子が生まれるまでは全部娘のペースを主に動いていたのに、今はそれがほとんどできていない。夫が遠方勤務のために早朝からいないワンオペの平日は、子供達の朝の用意を済ませて幼稚園に間に合わせるために何度も急かしている。
もともと食べるのがゆっくりな娘に対し、息子はすごい速さで食べるので、食べ終わった息子が暴れ出す前に娘に早く食べてほしくて急かしてしまっていた。
そんなふうに娘のペースを乱していたことが、娘にとってはしんどかったのだと思う。
ただ、こればかりはずっと娘に合わせているわけにもいかないので、時々こうやって娘と2人だけで出かけて、ただただ娘のペースに合わせる日を作るのは大事だなと改めて感じた。
 娘にちゃんと向き合っている、あなただけを見ているんだよ、というのが伝わるのが大事だと思う。



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