マードレ(Madre)

関西在住の80年代末に生まれた2児の母。 妊活&不妊治療を5年間経て娘を出産。…

マードレ(Madre)

関西在住の80年代末に生まれた2児の母。 妊活&不妊治療を5年間経て娘を出産。2021年に息子誕生。趣味は旅行、料理、ソーイング。元職はアパレル販売員。性格の形成に興味を持ち大学では臨床心理を専攻し認定心理士取得。主な記事は不妊治療|育児|親子関係|美容

最近の記事

色のはなしと5歳の反応

少し前にKADOKAWA50のイベントで本をいくつか購入した。 その中でも5歳の娘と楽しんでいるのがこの本。 大人向けの本だから言葉はちょっとずつ噛み砕いて説明しながらなのだが、へー!と思うことがたくさんあって親子で楽しんで読んでいる。 目に留まった「牛乳のパッケージ」の頁 〝なぜ牛乳のパッケージは青と白なのか?〟 その見出しを見てこれは絶対娘が喜びそう!と読み進めていくと「補色残像」の話が出てきた。 するとその説明を聞いていた娘が「それしってる!なったことあるよ!」

    • 子育ての解決の糸は意外と身近にあった話

      最近の悩みとしては、5歳の娘の朝の準備がなかなか進まないことだ。 ご飯も何も私が言わなければ1時間半経ってもまだ食べているし、「次は歯磨きだよー」と声をかけて返事をした後もふらふらっと遊んでいたりする。 そんな娘の様子を見ていて、頭の中の空想に気を取られているなぁと感じるようになった。 1日3度もあるご飯に毎回1時間半かけていれば私も到底世話しきれない。集中して食べてほしくてテレビなどの見えないところで食べたりもしたのだけど、テレビがなければ自分の指で遊び出すし大した効

      • ソーイング・ビーを見てはミシンをかけたくなる日々

        私がソーイングを始めたきっかけ 8年前の不妊治療をしていた頃、採卵や移植関連の痛い治療となかなか子どもができない辛さから塞ぎ込んでた時期があった。 そんな時にふと思い立って始めたのがミシンである。 裁縫は特に得意だったわけではないが、モノを作るのは好きだったし、小学生の頃おばあちゃんが買ってくれたミシンが大好きだったのもあって始めた。 初めて見たらハマりにハマって、旦那さんのズボンに始まり自分のワンピースやスカートやブラウス、そして子が生まれてからは子ども浴衣や通園バッグな

        • 椎の実の虜になる秋

          私が幼稚園児の頃、幼稚園からよく散歩に近くの山へ行った。 そこには木の実や草花溢れていて、虫や鳥やいろんな生き物も観察できて、緑の匂いがするとても素敵な場所で大好きだった。 そんな自然の中で特に印象に残っているものが椎の実だった。 お散歩の中でみんなで椎の実を拾い、それを幼稚園で先生が炒って塩をかけて食べさせてくれるのだ。 どんな味だったかはっきり思い出せなかったのだが、とのかくこの椎の実がおいしくて大好きだった記憶が30年経った今でも残っていた。そして今度は娘が幼稚園

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        記事

          5歳の誕生日と、娘のあれこれ

          不妊治療でようやく授かった娘も、もうすぐ5歳になる。 今年の誕生日ケーキは美女と野獣のベルが良いそうだ。 プリンセス好きな部分を見ると、幼稚園児らしくてとても可愛らしいなと思う。 そしてそれと同時に娘が今ハマっているもや成長した所を書き残したい。いつか見返して面白いと思うだろう。 生き物や人体が好き 魚好きだったり動物好きだったりというのはよく聞くが、まさか娘が骨格に興味を持ち出すとは思わなかった。 2歳半頃だっただろうか、本屋さんで突然“人体の不思議図鑑”がほしいと言

          5歳の誕生日と、娘のあれこれ

          ズボラな私と無印良品のぬか床

          ズボラに向かないぬか床私はかなり大雑把な性格で、ぬか床なんて毎日かき混ぜないとダメにしてしまうようなもの、絶対始めちゃダメだと思っていた。 かつてヨーグルトも、瓶を煮沸しておいて作ったものをタネにして何度か新しいものを作ったことがあるのだが、うっかり長い期間空いてしまい酸味が強くなってしまった。今ではアイリスオーヤマで毎回新しいR-1ドリンクで作るように変えている。 そんな私が夏場は朝晩混ぜる、なんて到底できそうもないと思ったのだ。 ましてや時々旅行に出かけたりするのに、

          ズボラな私と無印良品のぬか床

          産後しらぬ間に貧血になっていた話

          昨年の5月に2人目(息子)を出産して、1ヶ月後の検診も何の問題もなく、子宮も収縮していると言われていた私。 息子はすくすく成長し、産後9ヶ月で自然と卒乳したので、夜間授乳もなく娘の時に比べれば圧倒的に体への負担は少ない日々を過ごしていた。 夜中に起きる回数も少なく、授乳もない。なのになぜか体がしんどい。加齢を疑うにしてはまだ30代前半なのでちょっと考えづらい。 理由がわからなかった。 産後唯一自覚があったのは〝生理が以前より重くなったこと〟だった。 何より出血の量が多い。

          産後しらぬ間に貧血になっていた話

          あけましておめでとうございます

          昨年はあまり記事を更新できずにいましたが、見て下さった方々に心から感謝申し上げます。 コロナ禍に子ども2人を育てる専業主婦という状況が、私にとって孤立を意味し、人と接することがどれだけ自分に必要だったか身に染みて感じました。 ただ、人と過ごす時間の大切さを再認識しても、このご時世でまだなかなか外に出る機会が増やせず、壁の中にいるような世界から連れ出してくれるのがnoteでした。 自分の考えや体験を出力する場が、今の私にはここ以外あまりなくて、こうやって書き出す事で頭の整

          あけましておめでとうございます

          レディース服のアパレル店員が男性顧客に気に入られた話

          私は子供を産む前、10代後半〜20代前半をメインターゲットとしたアパレル店で副店長をしていた。 ある時他府県の経営が思わしくなく、売り上げを立て直してきてほしいと人事に言われ、異動になったことがあった。 アパレル店員の異動でつらいのが、顧客と離れてしまうことだ。私の働いていた店は個人ノルマがあり、その達成率によってわずかだが報酬が増える制度だった。近場での移動なら顧客もついてきてくれることがあるのだが、私の場合他府県だ。そして通勤はなんと片道1時間半超え。新たに顧客を作るし

          レディース服のアパレル店員が男性顧客に気に入られた話

          我が家のクリスマスディナー

          今年の我が家のクリスマスディナーのメインはチーズフォンデュにした。 子供ができるまでのクリスマスはチキン焼いたり、ステーキにしたりだったのだが、子供達が喜んで食べて尚且つ私もさっと作れるものがいいなぁと思い初めての挑戦。 チーズフォンデュ 具材は子供達が好きなものを集めてみた。 エビ,ステーキ,ウィンナー,フランスパン,かぼちゃ,ブロッコリー,パプリカ,プチトマト。 予想通り、子供達はウィンナーが1番美味しかったらしく離もり食べていた。 今回は子供達とだから、チーズフォ

          我が家のクリスマスディナー

          生理用品に月経カップを選んだ理由。

          33歳、私には4歳と1歳半の子供がいるのだが、産後は以前にもまして生理がキツくなってきた。 トイレの回数がとにかく多い 産後、何より量が増えた。多い時だと2時間で夜用が満タンになるのだ。 そうなると必然的にトイレに行く回数が増えるのだが、まだ子どもたちは目を離したら机によじのぼっていたりペンを持って走り回るような状況なので、トイレも最短の時間で帰ってくるような状況である。 そして元々肌が弱いのだが、ナプキンが擦れる足の付け根は細かく擦れた後で赤黒くなってしまった。 あ

          生理用品に月経カップを選んだ理由。

          4歳の娘に必要な充電時間の過ごし方

          息子が生まれてすぐの頃はまだ寝ている時間も長かったので、娘と一緒にお菓子を作ったりお絵描きしたり、毎日それなりに娘との時間を作れていた。 しかし最近は息子が1歳半になり活動的で、ソファや椅子に登ったり鉛筆を持って走り回ろうとするので、私は安全確保に追われて娘とゆっくり過ごせていない。 そして気がつけば、どんどん娘は幼稚園の登園時に私から離れるのをしぶり、夜中もうなされて起きたり私を何度も起こしたりするようになった。 最初は寒くなってきたから機嫌が良くないのかなぁと思ってい

          4歳の娘に必要な充電時間の過ごし方

          京都・四条のクリスマスツリー巡り

          4歳の娘が「サンタさんにオーナメントを頼むの!」というので、ツリーに興味があるんだなと思い、のんびり1日かけて娘とクリスマスツリーを見てまわった。 今までは街中でツリーを見かけても「あ、ツリー飾ってある」程度に見てたのだけど、よく見ると一つ一つ個性がある。 京都の繁華街、四条通り〜三条通りにかけて見つけたツリーの写真をどうぞ。 これらはツリー巡りをした中の一部。 今年は娘に見せるのメインで写真をあまり撮らなかったのだけど、来年はじっくり1ヶ月ぐらいかけて写真で集めるの

          京都・四条のクリスマスツリー巡り

          我が家のサンタ🎅🏻

          子供の頃、サンタさんを待つこの時期は街がキラキラピカピカして、クリスマスの音楽もいろんなところから聞こえてきて私は大好きだった。 小学校5年生の頃だったと思う、唐突にサンタがいないことを告げられた。 それは今でも忘れはしないクリスマス間近の祖母の家でのこと。私の母と叔母と祖母が話してるのを寝転がりながら聞いていた。するとサンタの話になり、叔母が「サンタはいいひんもんなぁ!」と言うのである。衝撃だった。聞いてなかったことにしたかった。 が、そうもいかず。 「え?あんたまだ

          我が家のサンタ🎅🏻

          娘のイヤイヤは、イヤイヤ虫にきいてみる。

          3歳7ヶ月の娘は、イヤイヤ期は過ぎたものの眠たくなったりメンタルリープのような時にイヤイヤを発揮する。 子供たちが起きてから寝かしつけの手前まで、私1人で3歳と1歳を見ているワンオペ状態なのだが、娘のイヤイヤが起こると息子も泣き出し家事もままならなくなるので困り果てていた。 そんなときに思いついたのがこの〝イヤイヤ虫〟である。 〝イヤイヤ虫〟はどこにいる?まずイヤイヤになったとき、一番大事なのは本人が落ち着くことではないだろうか。 今まではイヤイヤになったとき、お気に入

          娘のイヤイヤは、イヤイヤ虫にきいてみる。

          一人一人に響く声かけとは?

          子供を育てていると、いろんな声かけをする場面に出会う。 例えば食事だけでも好き嫌いをなるべくしないように、食事中に遊ばせないように、生活をしていく上で親子共に健康でストレスなく生活していく上で大事なのだ。 ではそれを小さな子にどうやって伝えていくのがいいのだろうか。 大人の都合も混じっていたりするので、案外難しかったりする。 今何に興味を持っているのか娘は3歳半なのだが、ここ最近はずっと人体に興味があるらしくこの本が愛読書となっている。 これにハマる子供はなかなか少

          一人一人に響く声かけとは?