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アメリカ大学院合格までの道のり:英文履歴書編

留学する・しないにかかわらず英文で履歴書を書く人には、参考になると思うので、是非読んで見てください!!この記事が英文履歴書を書くときに、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

欧米スタイルの履歴書

日本スタイルの履歴書と違う

ところがたくさんあります!

僕が実際に提出した履歴書を見ながら

その違いや、英文履歴書の書き方を見ていこうと思います!

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出願編でも述べたように、アメリカ大学院の出願時には履歴書も提出します。

バイトの面接の時などに日本の履歴書を書くことはあったのですが、英語で履歴書を書くのは出願する時が初めてだったので、緊張しました。

How to write Resume とか English CV とかって検索すれば例やテンプレートみたいなのがたくさん見つかると思いますし、書き方もみつかると思います。

これじゃないといけないと言うはっきりとした規格みたいなものは無いので、自分で形を作らないといけません

詳しいサイトは覚えていないのですが、僕もネットで調べて見本を真似して書きました。ただ、進学者向けじゃなくて就職者向けの物が多いので注意してください。

僕は東京で行われたQS World University Rankingsが主宰する大学院留学説明会で英文履歴書のプロ(?)みたいな人がした30分くらいの講演を聞いたので、そこで得た情報も踏まえて書きました。

これが出願時に僕の書いたResume・CV (履歴書)です。(固有名詞は所々愉快な感じに変えています。)

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見る人が見たら、「なんだこれは」となるかもしれないのですが、優しい目で見守ってあげてください

word版もあげときます。文字のサイズや文字のサイズ、行間などかなり気にして書いたのですが、ちょっとおかしな所があるかもしれません。自分版にアレンジして使ってもらっても構いません!

まず見ていただいてわかると思うのですが、日本スタイルと違い、

顔写真がありません。

時系列は新しいものから書きます。

ちなみに住所も逆から書きます。

あと、色々な見本を見てきましたが、日本のものみたいに表や枠で囲われているものありませんでした。枠に収まるなと言うことでしょうか。

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入試担当者は山のような数の履歴書を見るわけで、

一説によると1枚を見るのにかけられる時間は平均たった7秒だそうです!

なので、

自分の強みは強調する

ようにしました。僕で言うと、早期卒業することです。

成績証明証だけでは分からないGPAの学科内平均も書くことで、自分のGPAの比較的高さを強調しました。

例えば、2,3年生から研究をしてたり、インターンに行って素晴らしい経験を積んでいたのなら、強調した方がいいと思います。


僕の場合はアメリカでボランティア活動をしたので、その点も書きました。

なるべくシンプルにした方が良い

とのことだったので、バイトについても全部は書かず、上手く自分の貴重な経験だと思うものを書きました。


GREのスコアはかけと要求されたり、自信がある、自分の強みだと思うなら書くと良いと思います。僕の場合はQuantitativeは良くても他の2セクションが悪かったので書きませんでした。

ETSから公式スコアを送っているので書かなくても大丈夫と言うことです。(GRE編参照)

自分が使える言語については書いた方が良いみたいです。


浪人については書くか迷ったのですが、2016-2017年にギャップが生まれてしまい、そこがどう思われるのかが怖かったので僕は書きました。

アメリカに行って先生と仲良くなったら、浪人も書いた方がいいのか聞いてみようと思います。


趣味や活動、スキルについては、書いても良い派と書かなくて良い派、どっちもあるみたいです。書いた所で悪く評価されるわけでも無いみたいなので、書いときました。


これを書き終わったら大学の指導教員の先生(海外で学位取得経験あり)とアメリカでボランティアした際にホームステイしたホストファミリーに見てもらいました。ありがたい限りです。可能であったら誰かに確認してもらいたいですよね。


以上が出願時に書いた履歴書についてです!


アメリカ大学院に合格後、先生方にTA・RAのポジションが無いか(高額な学費を賄うために雇っていただけないか)をメールで伺い、

その時にもResume・CVを送りました。ちょっと改善されたver.です。

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書き直す時に思ったのですが、僕はなぜ大学の学部の名前を出願時に書かなかったのでしょうか....。

卒研も終わっていたので研究内容も少し具体的に書きました。

TOEFLのセクションごとのスコアを書き、GREも書きました。(公式スコアが先生方に直接送られていたわけでは無いので。)

あと、紙に収まリキらなかったので、浪人の部分は消しました。

これをいろんな先生に送ったところ、ある先生から

Congratulations on your acceptance to CU 
and on building such a strong CV. 
Well done! 

とメールで返信を頂きました。合格を祝うと共に、

CV(履歴書)についても褒めて下さったのです。

今までCVについてネイティブに意見をもらったことはホストファミリー以外無かったですし、大学の先生から褒められたので、お世辞でも嬉しかったです!

英文履歴書について書いたサイトはあるかもしれませんが、ここまでパーソナルな部分まで公開してるものは少ないかもしれません。皆さんのお役に立てたら光栄です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。バーイ!


P.S. カバー写真はArizonaでホストファザーに撮ってもらった写真です。早くアリゾナについてもnoteで書きたいです!



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