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アメリカ大学院合格までの道のり : 決心編

こんにちは!
松井直輝です。noteの使い方にもだんだんと慣れてきました。
今回は、なぜアメリカ大学院留学を目指すに至ったかを少し過去に戻ってお話しします。


高校時代 (2013〜2015年度)

高校生の頃から、漠然といつか留学してみたいという気持ちは持っていました。

自分が通っていた千葉県立船橋高校は基本的に意識の高い生徒が多く、高校のプログラムで短期留学をしたり、長期留学をしている人もいました。

自分も1ヶ月くらいの短期留学に行ってみたかったのですが、お金やタイミングの問題などもあり高校生の間は海外に行けませんでした。

ただ、大学生になったら旅行はもちろん、長期の留学もしてみたいなぁというふうに思って高校を卒業しました。


浪人時代 (2016年度)

暗黒の浪人時代です、暗黒だった理由は、クラスの教室が地下にあって、日差しを全く浴びれなかったからです。

日射量が少ないと鬱になりやすいとかってよく言うじゃないですか。

予備校内では比較的レベルの高い大学や医学部を狙う人たちが地下の教室に追いやられたのは、予備校側の教室配置失敗ですよね。
一部の人には地下浪(牢)と言われていましたとさ。

まぁ予備校時代は海外留学のことなどは考えられませんでした。


大学1年 (2017年度)

1年生 前期
筑波大学に合格し、最初は大学の環境に慣れること、授業についていくことで必死でした。

サークルに入ったり、難しい授業があったり、初めての大学のテストを受けたりと、

なんだかんだで大学生活の中で1年生の春が一番大変だったかも知れません。

この頃は、少なくとも1ヶ月くらいの語学研修は行ってみたいなぁと思っていました。


1年生 後期
引き続き授業は頑張り、ある程度大学の生活にも慣れてきた頃です。

運良く大学内で募集があり、春休みに10日間ほどロシアに行くことができました。

初めての海外がロシアでしたが、素晴らしい仲間と優しい先生方と行った為とても楽しめました。

ロシアでの経験ももちろん、新しい友達や尊敬できる先輩に出会えて本当によかったです。

この体験もあり、海外行くのは楽しいな、また行きたいな、留学してみたいなと思いました。

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大学2年 (2018年度)

2年生 前期
2年の春学期が始まる前に、筑波大学にある早期卒業という制度について耳にしました。

早期卒業というのは普通は4年で卒業する大学を3年で卒業できるという制度です。


僕がいた工学システム学類の早期卒業ができる条件は、

2年終了時において、卒業用件科目を85単位以上修得し、その90%以上が「A」以上または成績が上位5%以内である者。[筑波大学履修要覧より]

です(筑波大内でも学年や学類によって条件は異なると思うのでお気をつけ下さい)。


1年生が終わった時点で「B 」(70〜79.9/100) を8単位取っていたので、自分が早期卒業するためには、2年生の間に取る45単位のうち、B以下を1単位くらいに抑えないといけないという厳しいものでした。

が、挑戦しました

決心してからは自分が早期卒業を目指すという事を周りの人に少しずつ話して、達成するんだという気持ちを高めました。


早期卒業を目指した理由は、

1, 浪人してたので、早期卒業したらチャラにできる。
2, 普通できないのなら、なんかやりたい。

という感じでしょうか。

また、この頃から海外の大学院に留学することを強く意識し始め、海外の大学の新学期は秋から始まるということを聞いていたので、

普通に大学を卒業してから留学したのでは、また周りから半年遅れを取ってしまうことになる

のを避けたかった事も早期卒業を目指した理由の一つです。

「良い成績をいい感じに取ること」だけには長けていると思うので、自分がやって来た「良い成績の取り方」をまた別の記事で書きます。


2年生 後期
2年春学期の成績がでて、早期卒業ができそうな雰囲気が出てきたので、卒業後の進路についてもちゃんと考え始めました。

もう少し学生をしたいと思っていたし、自分の学類(学科)は8〜9割が大学院に進学する事もあったので、就職ではなく大学院進学を考えました。


大学入試では筑波大学が第一志望じゃなかった事もあり、日本の他大の院やアメリカの大学院に行きたいと思っていました。

アメリカが良いと思っていたのは自分が将来携わりたい宇宙開発分野の先進国であることと、単純な憧れです。

そんなことを考えているうちに、2年の秋学期が終わり、無事に早期卒業の用件を満たすことができました。


2年生の春休みにはCIEEという団体を通してアリゾナにホームステイ&ボランティアに行きました。

近い将来アメリカで生活することになるかも知れない、というかしたい!と思っていたため、結構お金はかかったものの、一人でアメリカに行ってきました。

振り返ってみると、ここではアメリカ大学院留学に繋がる、すんばらしい経験ができました。詳細は後々、アリゾナ編で書こうと思います。

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大学3年 (2019年度)

3年生 前期
3年生になり、正式に早期卒業できるという知らせが届き、卒業研究もやらなければならないので、研究室を決めました。

研究室を選ぶ時に、進路についても先生方と相談させてもらいました。

自分の立場上、3年生の授業・卒業研究・大学院入試の3つを並行して行わないといけなかったため、日本の他大の院を受け、かつアメリカ大学院を受けるのは流石に厳しいという結論に至りました。

この時点で4月中旬だったため、8月ごろの他大の院試には間に合わなさそうだと判断して諦めました。

(もし2年生の頃から院試の勉強をしていば話は別でしたが、2年生の時はそこまで考える余裕もキャパもありませんでした...)


ということで、他大の院は諦めたのですが、逆に、胸を張ってアメリカ大学院の入試に時間を裂ける事になったのです!


ここがアメリカ大学院への挑戦を決心した時です。


逆に、ここまでアメリカ大学院入学のための勉強などは一切してなかったのです。

英語の勉強も早くやらなきゃなと思いつつ、ほとんどやっていませんでした。やばい。


次の記事では、自分が実践して来た、良い成績の取り方について、書こうと思います。(まだ2020年度の大学の授業も始まったばかりだと思うので!)


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。バーイ

P.S. 一番好きな映画は BACK TO THE FUTURE です!



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