見出し画像

どうか、来世では僕より情けない人でいて

どうも、3日坊主の呪縛から逃れられなかった、Vtuberのまつりぴと申します。


日曜を無為に過ごすのは何となく嫌だったので、朝から風呂掃除してみたりしていました。
へたしたら、まともに掃除したの半年ぶりぐらい……?
道具とかスポンジとか古くボロボロになっていたので、100均で揃えて。

いざ!!のタイミングで、風呂用洗剤が切れていることを知り。


1Kボロアパートの狭い風呂場を一通り洗い終わり、そのまま私も朝風呂しました。
こう、掃除をしたところをすぐに汚す快楽ってやつが、私は何となく好きです。
シャワーカーテンとかまともに使用してなかった(基本湯船にお湯張る派)ので捨てちゃいます。安物だし。もう数年経ってるし。


あとは本当に何もしてなくて。一日を結局風呂掃除以外、無為に過ごしたという。



NHKで昨晩放送された『最深日本研究 ~外国人博士の目~』という番組をNHK+で見た。

30分足らずの短い番組だったが、知っている人が多数出演していて不思議な感覚だった。


私『まつりぴ』は、存在としては『バ美肉』という物に分類されるのだろうけど、自分自身では別に美少女でもないし受肉したわけでもないし、あまりその言葉を安易に使おうと思わない派閥である。
なので、この番組に出ていた人たちの気持ちは半分はわかるけど、もう半分は分からない。

私は『かわいいもの』は大好きだ。VRでもかわいいアバターやかわいい仕草をする人たちを愛でるし、カワイイの権化・猫が私の一番好きな生き物だ。

ただ自分もかわいくなりたいかと問われれば、それはハッキリと『No』と答えるだろう。
まつりぴに可愛らしいおべべ()を着せてやりたいとかそういう気持ちはあれど、じゃあまつりぴはかわいいのかと問われるとそれも『No』だろう。

バーチャル内で知り合いのリーゼントヘアがイカした野郎がいるのだが、彼の「VRは可愛いアバターばかりだから逆にダサい姿を目指したい」という言葉に感銘を受けたことがある。
なりたいものになれる、そんな世界ならダサくあろうという自由もあるし、それもカッコよくて素敵だと思った。
そして、まつりぴもリーゼントを生やした。



Clusterではこの格好でいることも多い


話が脱線したけれど、『バ美肉』という存在についてまつりぴに何か語れるほどの意見は持ち合わせてはいない。
ただ私の愛読書のキャッチコピー『かわいいは正義』という言葉が、すべてを表しているような気はしている。

かっこよくあれなかった男性は、もしかしたら対極の存在へのあこがれを強く抱いて美少女になるのかもしれない。

『かっこいい』は作れないけれど、「かわいいは作れる」のだ。


……ただ『バ美肉』という存在の衝撃が強すぎて、VR内には自らの信ずる『カッコイイ』を求め続ける求道者も数多く存在していることも忘れてはならないと思う。変形ロボとか変身ヒーローとかのオリジナルアバターもメチャかっこいいぞ。

私はいつか『自らの考える最高にカッコ悪いアバター』を制作したいと思う。ダサさを追求した先に何が在るのかを知りたい。



いつか、迸る孤独を懐かしむ君でいて。
恥ずかしい君でいて!!!


それではまた。

私自身に何かしらの魅力を感じて頂けたなら、よろしくおねがいします!!