ラーメンの賞味期限
食事をする時間が短いと一緒に食事を摂っている人から
食べるのはやい
と言われることがあります。
そりゃ体格も違うし、一口の量も違うし、咀嚼回数も同じじゃないんだから当たり前だろうと言いたいのを我慢しつつ、心の中では「余計なお世話だ。早く食え!」と思ったり思わなかったりします。
そんなぼくも他人とごはんを食べるときは食事を楽しむことを優先してなるべく周りに合わせてます。
誰かとラーメンを食べに行くとぼくはラーメンに夢中になり会話よりも麺をすすることに全神経を集中します。
そして一緒に行った相手に
もう食べ終わったの。
と言われることがあるのだけれども、これが我慢ならない。
食べ物全般に言えることなんですが、食事って提供された時点が一番美味しいはずなんです。(発酵は考慮しません)
時間が経っても美味しく食べられるものもあれば時間が経つほど不味くなるものもあるはずなんです。
ラーメンがその最たる例。
好みの麺の硬さやスープの温度など、提供された時点が100点の食べ物ですよね。
時間が経つにつれて麺はふやけていくしスープも冷めていく。
いいことないじゃないですか。
なので、出てきたラーメンそれを作ってくれた人に敬意と失礼のないように無心でラーメンを食べます。
お金を払って食べているのに食べるのが1秒遅れると1点まずいラーメンを食べることになると自分を追い込んでます。
個人的な意見だと二郎系のラーメンで野菜マシマシを注文して
麺までたどりつけない
なんて言うのは失礼。
おいしい(であろう)麺の茹で加減を無視して、量のみを追求した結果ですね。そういう人はせめて野菜マシくらいにしてほしいです。
ここまで書いて
・はやく食べることを信条としている自分→そんなに味に関心がない
・ラーメンをゆっくり食べている人→どんどん冷めていくので同じく味に関心なさそう
ということでどっちもどっちだということに気が付いてしまいました。
思い返せば、最初の1口~3口くらいがラーメンを味わっている時間だった。
麺を食べ終わった後にすするスープはスープが美味しいというより半分はなるべくスープ飲まないとなんか失礼に当たるという妙な義務感でした。
という感じなので、ぼくはラーメン店はなるべく1人で入るようにしています。
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