マガジンのカバー画像

「芸術家として生きる」と決めてからの日々

芸術のげの字も知らなかった素人が、芸術家として生きることを決めてから過ごす日々。詩を書いたり、創作プロセスについての気付きを書いたり、生々しい葛藤なども赤裸々に書きます。頂いたお… もっと読む
¥1,000 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

記事一覧

創造的に生きるための、発達の段階仮説

人の発達を考えた時、多くの人が辿るようにみえるプロセスがある。 一つ目が、感情の発露だ。…

静寂からの言葉を求めて。

言葉は、3種類あるのかもしれない。 1つ目は、情報からの言葉。何かの外部的な刺激や情報が…

世界観で繋がる場の可能性。

昨日、創造的余白をコンセプトにした場が終わりを告げた。僕が心惹かれる感性を持っている、8…

リーダーの世界観を、解き放つ。

アーティスト活動のみを表に出ていますが、この半年間、思想や世界観あるリーダーとのお仕事が…

幸せへの道を阻む、リアリティに触れる怖さ

幸運なことに、僕は人生を重ねるごとに幸せ度が高まっている。不思議なのは、収入が高くなって…

幸せを感じ取るための秘訣。

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

土地は喜んでいるのか、いないのか。

僕にとっての、2023年の芸術の秋が終わった。怒涛だったが、偶然にも、最後の1週間で行われた6回のインスタレーション型セッションはすべて、山と神社に関する場だった。 それぞれの場が終わった瞬間、「土地が喜んでくれた」という感覚が湧いてきた。 1度目の、島根県隠岐郡海士町では、後鳥羽上皇が祀られている、隠岐神社の拝殿における夜の芸術体験だった。この地域に10年以上住んでいる方でも、夜のこの時間に隠岐神社を歩くのは初めてという方もいた。 最終日、なぜか集合場所に全員が集まら

人生に風が吹いた。扉が開いた。そして、今世の役割について考えた。

最近、「新しい風」を感じた瞬間があった。物理的な風ではなく、人生に対しての風、というイメ…

愛しています、という勇気を。

泣きたくなる、夜がある。

辛くて、悲しくて、泣きたくなる夜がある。現実に目を背けたくて。現実を歪め、きっとこういう…

祈ることしかできなくて。

いくら願っても、叶わない現実がある。何らかの行動をしたとしても、変わりようのない現実が、…

辛さを感じれる、心のオープンさを。

昨日も書いたが、とにかく、いま辛い。 一方で、辛さを感じれるとは本当に幸せなことだ、と思…

なぜ、こんなに辛いのだろう。

いま、心に穴があいた状態になっている。 起きていると、いつもあのことを思ってしまう。仕事…

息子に伝えたい、たった一つのこと。

歳を重ねるごとに思う。 生きるって、本当に楽しい。生きれば生きるほど、勉強すれば勉強するほど、この世界は分からないことだらけなことがわかるし、この世界の、未知で壮大で繊細な部分にたくさん出会っていく。 また、創造行為に携わると、いかにこの世界はまだまだ探索されていないことだらけなのか、無限にも思える空白領域に気づいていく。 ふと考える。僕が、もし息子に一つだけ伝えたいことがあるとしたら、それは何か。答えはきっと、生きるって楽しいんだ、だろう。本来、仏教が語るように、生き