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相手の背景を気にしないために必要なこと~自分の○○を持つ~

「相手の背景を気にする」とは

例えば、自分よりも立場が上の人、
学校であれば先輩や、学級委員長、担任の先生、
仕事であれば上司や、管理職、社長、取引先の人、顧客など、
コミュニケーションをとるうえで自分が下手に出る必要があると思われる人っていると思います。

自分が上司と思っている人にとっても上司がいて、先輩だと思っている人にも先輩がいます。これは相対的な状況なので、自分から見える景色が周りにとってもそうとは限らないということですが、多くの人はそのような上下関係の中で相手に気を遣う場面が少なからずあると感じています。

そして、そんな状況を気にせずに自分の生活をしたいと思っている人は少なくないのではないかと思っています。というよりも私がその一人。

そもそもなぜ気にしてしまうのか

周りの環境と自分の性質が大きく関係してくると感じています。
そして、協調性が高くて真面目な人ほどそのような傾向があると感じています。

特に日本では長男、長女(体質がある人)は、普段から両親と弟、妹との間に挟まれ、言ってしまえば家の中での生まれながらの中間管理職。

他にも、仕事上でのリアルな中間管理職、部活動の部長、周りとの協調性を要する立場に属する場合、必然的にそのような環境で周りに目を配る状況に置かれることで「気にする」ことが多くなる傾向にあると考えています。

状況がうまく進むためには、周りがどのような状況であれば最適なのかについて考えます。つまり結果とそのために必要なプロセスの双方にフォーカスしていると思っています。

相手をリスペクトしすぎることで生じる不都合

他に考えられることは、相手をリスペクトしすぎてしまうことで、相手の言っていることを全て認めてしまうという事です。
例えば親が言っていることはすべて正しい恩師が言っている事はすべて正しい
そうなってしまうと、自分の意見と相違が生じたときにその人の意見を尊重してしまうという事が生じてしまうことがあると思うんですね。そしてあたかもそれが自分の意見であるというように、無意識的に感じてしまうんです。

しかし、自分は自分。相手は相手。
自分以外の人は他人です。

自分の意見は自分の意見としてしっかりと持つって、結構大切だなあと感じています。

自分の意見を持つ

相手の背景に振り回されないために必要なのは、自分の意見を持つという事です。自分の意見を持つために必要なのは、アウトプットするという事です。意見を考える練習、意見を言う練習。意見を伝える練習。
自分の脳が考えたことを口で、手で表現するという事です。
そしてそれを続けるという事です。1度や2度ではできるようにはなりません。

そう、ここでも習慣化、習慣の力は発揮されます。
新しいことの習慣化、特に自分の意見を持つことの習慣化は人生を豊かにするために特に重要なテーマの一つであると感じています。
習慣化に必要なことについては以下のマガジン等をご参照ください。
あくまで私の考察ですが。。。

今回は『相手の背景を気にしないために必要なこと~自分の○○を持つ~』について書かせていただきました。

また、あしたね(^^)/~~~

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