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意味をつけるという意味②~”無意味”の意味~

今日も1日お疲れ様です(^^♪
それでは今回は『無意味の意味』というテーマでお届けしていきたいと思います。

皆さんはいま自分がやっていることの意味を考えたことはありますか?

昨日の記事では、意味が有ることの意味ということで記事をお届けしましたが、今回は意味がないということの意味という内容です。

無意味は習慣化の要素

結論から申し上げますと、
意味がないことの意味というのは、
新しいことを習慣化するためには非常に重要な要素です。

どういうことかというと、
新しいことを習慣化するということは、
行動を無意識化することが重要だからです。

そのことを行動するために
いちいちそのことの意味を考えていたら、
例えば『意味がない』と判断してしまった場合、
その行動を止めてしまうというリスクがありますよね。

というわけで、その行動を無意識化する、
つまり無意味という意味付けをするということが重要なんですね。

意味が有るからやる?

意味が有ることと、それに価値があるということが結びついていると、
意味がるからやる、意味が無いからやらない
という行動のパターンが形成されがちだと思うんですね。

試験で出るから勉強する。
喜んでもらえるからやる。

行動することで得られるものが確定している。
もしくは想定されていると、
その行動には意味が有る、価値がある
と感じることが多いのではないかと思っています。

ここで先ほども書きましたが、
習慣化と無意味について考えてみたいと思います。

意味が無いからやらない?

自分の行動に意味がないと思った瞬間、
その行動がストップするというのは、
なかなか体重が減らないから、
そんな苦しいのであれば食べたいものを食べたい。

これはダイエットの典型的な挫折の例です。

ダイエットの意味や価値を、体重を減らすことにおくと、
その意味がないと判断されたときには、
その行動がストップする。
つまり、リバウンドや、三日坊主という結果になるんだと思っています。

しかし、成功させるためには、
習慣化させるためには、
その意味を考えることが結果的に失敗に導く要因になる。
逆を言えば、
淡々とやることが成功に導く容認になると感じています。

要は、結果が出ても出なくても行動を継続するということです。

結果を出すにフォーカスしすぎ

とかく社会人や学生には、
結果を出すことにフォーカスさせる傾向があるなあと感じるのは、私の気のせいでしょうか。
私たちは成果主義、実力主義の世界で生きているなあと実感します。

そしてその結果をすぐに出してくれる人に重宝する風潮があるので、時間をかけないで結果を出す人、モノ、ことに多くの人が注目します。

しかし、結果というのは、時間をかけて構築したものによって成されるとも思っています。結果的にすぐに結果が出たように見えて、それはあくまで時間をかけて構築されたものの末端を見ているに過ぎないということです。

なので、意味がないと思ったとしても、
その先に結果が見えることを信じて、
暫くそのことを忘れて、
無意識に行動してみることが、
重要なんじゃないかと思っています。

今回は『意味をつけるという意味②~”無意味”の意味~』について書かせていただきました。

また、あしたね(^^)/~~~


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