ついに!やってくる!
こんにちは!まよです。
この記事は保護犬を迎えるシリーズの2ばんめのお話。
前回のお話はこちら。
2021年12月29日。前日にきっちりと年内の仕事を納めた私の心はそれはそれはおどっていた。
なんでかって?
今日は可愛いあの子がやってくるんだ。
産まれてはじめての飛行機に乗って、頑張ってひとりで来てくれる。
嬉しい。頑張れ。待ってるよ。
それはそれは。私の見えないしっぽがぶんぶん振れていたことでしょう🐕
15:30の便で羽田空港に到着するのに。わかっているのに。待ちきれず10:30に家を出る私。
巻き添えをくらう、じいじとまま。スンマセン。
こちらで待つこと3時間弱。
ついにキター!!!
茶色いクレートにはいった小さな命。
持つとずっしりと重たい。
つぶらな瞳で不安げにこちらを見ています。
はじめまして。トラン。
よく来たね〜待っていたよ。
恐怖のあまりヨダレをボットボトたらしながら、力の抜けちゃった笑顔で現れました。
こわかったんだろうな。よく頑張ったな〜
これが私達の初対面🐕🌼
ではここから日付けをさかのぼって、、
12月中旬頃。
OMUSUBIさんという里親募集サイトを見ていた私。
もともと犬が大好きで、いつか必ず自分でお迎えをしたいと思っていて、、
先住犬と付き合っていく中で保護犬というものの存在をやんわりと知り、自分がお迎えするならそういう子にしようと心に決めていました。
なので時々、里親募集サイトを見ていたんです。
この日もパラパラ閲覧しており、前回可愛いな〜と思っていた子がいなくなっていると、おっ!家族が見つかったのかな〜なんて嬉しくなったり"トライアル中"と書かれている子にはヘマするなよ。頑張れ!って勝手に思ったりしていたのです。笑
そんな中1匹の犬が目に飛び込んでくる。
トラン 雑種 1歳 沖縄
ひぃーん。なーんてかわいいんだ!!!
完全にハートを撃ち抜かれましたね。
しかし、まてまて。私は今犬をお迎えするつもりは全くない。
犬と暮らしたいと人々に話すたびに「いま犬を飼ったら100パー婚期を逃すぞ」と恐ろしい警告を幾度となくされている。だめだ。ないな。
んー。この子にいいおうちが見つかることを祈って、さてお風呂にはいろう。明日も仕事だし。
そんな感じで一旦おさらば。
だけどさ、だけどさそんな簡単に忘れられるわけがなーい。風呂で頭が冷えるどころか、どんどん熱があがった私はお風呂上がりに母にリンクを送りつける。
母 : かわいいけど、うちのキャパでは10キロ以内の子が妥当だよ。
(トランは15キロです)
だよねー。わかる。
はぁー。いつか宝くじが当たったらドッグランつきの家を買おう。(宝くじ買ったことない←)
そんなこんなで眠りにつき、翌朝普通に出社し、やややつれて帰宅。を何日か繰り返したある夜、
あの子おうち見つかったのかな〜と
再びOMUSUBIを開いてしまう。
あれ。まだいるぞ。可愛いお顔で待っているぞ。
"会員登録またはログインしていただくと、
保護犬猫に関する質問やお見合い希望の応募をすることができるようになります。"
こちらの表記をみた私はなんの躊躇もなくその下のボタンを押す。
トランについての詳細が知れると思ったのだ。
ところが!なんと!
このたびは「トラン」にご応募ありがとうございます。
こんなメッセージが返ってきたんです!!!
ぎゃー。まてまてまて。
応募してない!
パニクル私。
申し訳ないがすぐに、間違えですとメッセージを返そう。
いまなら絶対大丈夫。間に合う。
と頭ではしっかり思いながら、しかしなぜか30分フリーズ。
、、、30分経過。
ままー。あの子の里親希望出しちゃった。とリビングに報告に行きました🤦🏻♀️
母 : ええええええええ
続く。
さて。また長くなってしまったのでね、今回の記事は一旦この辺までにさせて頂きます。
続きは次回の記事に致しますので、また読みに来て下さったら嬉しいです。
それでは、わがやに来たばかりの頃クレートから出れなかったトランの写真でばいば〜い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?