夫と私の闘病記として、神様の御業の証として書いています。
まだ自己紹介をお読みでない方は、↓ からどうぞ。

私は夫のことを「かずちゃん」と呼んでいたので、その呼び名で書きます。

7月19日に膵がんの告知を受けてから19日経った、8月4日。

かずちゃん
「膵がんの5年生存率がすごく低い…
　40％だって。
　俺、やっぱり死ぬかも。」

私は、かずちゃんが膵がんかもしれないとわかってから、
たくさんたくさん検索しました。
どこかに希望を見出したくて。

でも、かずちゃんはそれができなかったのです。
この日まで。

現実を受け止めるのに19日かかったのかな。
受け止めているつもりでも、
「膵がん」という文字を打ちこんで、
検索するのが怖かったんだろうな。

どんな現実が待っているのか、
想像はするものの、
いざ、文字として書かれているとドンッとくる。
それがわかっているから、
検索したくてもできなかった。

私は、かずちゃんのその言葉を聞いて、
「あぁ、膵がんを検索できるくらいになったんだな」
と、少し安心しました。

「ぜんぜん神様のことが出てこんじゃん！」と思ったあなた。
先は長いですから。
気長に読んでいただければ幸いです。
後半でドドーンと出てきますよ。（後半かいっ、長いなっ）
もう、これでもかっていうくらい神様の御業があったので。
お楽しみに～。

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