夫と私の闘病記として、神様の御業の証として書いています。
まだ自己紹介をお読みでない方は、↓ からどうぞ。

私は夫のことを「かずちゃん」と呼んでいたので、その呼び名で書きます。

38℃あった熱は下がりました。
CT検査の結果、腸炎だとわかりました。
腫瘍に押されて止まっていた胆汁の流れを元に戻すため、
胆管にプラスチックのステント（管）を入れていました。
それを金属製のステントに替え、抗生物質を服薬。
この抗生物質が腸炎の原因になることがある、とのことでした。

腸炎が治まるまで入院続行です。

腸炎を起こしている細菌が、他の人にうつるかもしれないので、
かずちゃんだけが使うトイレが必要です。
そのため、個室に移動しました。追加料金なしで。

Ｋ「他の人がいなくて快適～」
あら、よかったね。笑

7月28日（水）
MRI検査を予定通り実施。
翌日は胸部CT検査。

かずちゃんは腸炎を起こしていたこともあり、絶食していました。
この日で絶食4日目。
電話でイライラさせてしまいました（内容の記載なし、記憶もなし）。

その後、かずちゃんからLINE。
Ｋ「食べられないからイライラしてた。ごめん。」
この状況でも謝ってくるかずちゃん。すごい人。

結婚してからの私たちは、たまにケンカをしていました。
まぁ、毎日一緒に過ごしていれば、ケンカくらいしますよね。

2人とも頑固なので、お互い譲らず、「ふんっ」と言って終わります。
私は機嫌を直すのに時間がかかるタイプです。
でも、かずちゃんは気まずい雰囲気を早く払しょくしたいタイプ。

そのため、いつもかずちゃんが先に謝ってきます。
私が悪い時でも、必ずといっていいほど、かずちゃんが謝ってきました。

かずちゃんが悪い時は、
Ｋ「怒ってごめん」
私「いいよ」

私が悪い時は、
Ｋ「ごめんね。もう機嫌直してくれる？」
私「どうしてかずちゃんが謝るの？私が悪いのに。本当にごめん！」
Ｋ「いいよ」

この、「ごめんね」「いいよ」のやり取りが、
私にとってはとても大事でした。

幼稚園児のやりとりじゃんって思われる方もおられるかもしれませんが、
大人になっても、「ごめんね」「いいよ」って言えたら、
なんだかほんわかしませんか？
これ、おすすめです。笑

「ぜんぜん神様のことが出てこんじゃん！」と思ったあなた。
先は長いですから。
気長に読んでいただければ幸いです。
後半でドドーンと出てきますよ。（後半かいっ、長いなっ）
もう、これでもかっていうくらい神様の御業があったので。
お楽しみに～。

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