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身体を見直さなければ、今の私にはフルマラソンは絶対走ることはできない!④「大腰筋」



素晴らしいお人柄と技術を持った「元・同僚」の鍼灸治療を毎月受診しています。鍼灸は青春時代から馴染みがあり自分の身体に一番マッチングしているのです。今日は「痛い原因は大腰筋だな」と自己分析して、鍼治療に行ってきました。


身体が痛いなああ・・・の一凶を「姿勢の崩れ」から探るために先週は、初めてオステオパシーを受診しました。
大変!効果的であったので、そのレポートはまた改めて書かせていただきますが、
一つだけ腑に落ちないこともありました。
これについては来週、また伺うので先生のご見解をうかがってから書くことにします。

さて、痛みですが「姿勢の崩れ」は軟部組織のアンバランスによるのですが、もうちょっと今回の症状に対して具体的に言うと

「腸腰筋(腸骨筋、小・大腰筋)を痛めたな」です。ここでは腸腰筋の中でも一番大きな「大腰筋」を語ることにいたします。

第12胸椎、1-5腰椎から始まり、骨盤内側を通過、大腿骨内側についてる筋肉です

この大腰筋とハムストリングス(太ももの裏)が拮抗して、脇で体を支える殿筋群、御馴染みの体幹筋群がうまく働いて、人は歩行とか走るなどの運動ができるのです。もちろんそれだけではないのですが。

で・・この大腰筋が痛むと骨盤(寛骨、仙骨)のバランスが大きく崩れ
座骨神経痛のような症状、腰痛、ふくらはぎの奥の筋肉の過労などが「速攻で」現れるのです。なんといっても捻じれてる筋肉なので、骨盤はパニックになります。

で、なぜ大腰筋を痛めたのか・・。
ランナーにあるあるのこのエクササイズをがんばり過ぎたこと。頑張るのは良いのですが、一緒に頑張る筋肉達が、私にはまだまだ脆弱過ぎたからなのです。
ああ!情けない!


ランジウォーク

ぐっと踏ん張って、エキセントリックに引き延ばしたとき、ほかの筋群のバランスが悪く、痛めたんだと思います。

アップダウンの多い道を長く走る練習をした後、このエクササイズの反復をやりすぎた!過信し過ぎた!バカだった!61歳だということを自覚しろ、ワタシ。

これが痛みの原因・・と、鍼灸の先生も「真弓ちゃん、大腰筋と梨状筋(坐骨神経が介入しています)がパンパンにかたくなってるよ」と。

やっぱし!


治療のおかげで早くも腰の張りに変化が現れてきています。

ランジウォークはランナーには必須なので、これを行う際の準備(トレーニング)を怠ってはいけません。
(って、生徒に教えてる身なのにね!)


それでも、きっちりオンラインでお教えしていますのでご興味あったら是非お声をかけてください。

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