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2021.3.6(揺らぐとき)

7時前。書きもの。テレタビレ。コーヒーを淹れる。子を起こして留守番を頼み午前中だけ仕事へ。定期考査で今日も静か。それでもちらほらと子どもたちが合間に借りにくる。最後のテスト終了のチャイムが鳴った瞬間に教室から歓声が響いた。解放感。お疲れ様だね。カウンター業務をしつつ選書をしたり教科書を読んだり棚を見たり。これいいよって勧められる本をもっと蓄えておきたい。帰ってバタバタと昼ごはんと片付けを済ませて子のスイミングへ。車の中で本を読んで待っていたらさっきまで暖かかったのが急に寒くなった。この揺らぎが春に向かってる感じ。少しだけ遊んでくる。友達と話して少し発散。ごはんを作りながらロザンのYouTubeをきいて発散。子と話して発散。家のバタバタや仕事のあせり、人間関係などが無意識のうちにストレスや疲れとして溜まっていてそこに過食の原因があると思われる。そういうのをなくしていかないと改善しないのだな。食べる前に違うことでちょっと癒してみる。毎日毎日むなしかったり疲れたり傷つくこともある。揺らぐ。でもその都度自分で自分を癒していけるようにしよう。本を読んで音楽を聴いて寝る。

●最近の読了本『クローディアの秘密』美術館に家出するとは。なんて大胆でおもしろそうなことを考えるんだ。家出で何かしら自分を変えたいクローディア。弟を相棒にこうやって過ごすことが必要だったんだと思う。切羽詰まったものさえ感じる。天使の像にこだわるのも何か自分に特別なことが起こってほしいと求めているからで。そのある種の思春期の痛々しさには身に覚えもある。がんばれクローディア。きっともう彼女はこれからは大丈夫だ。

●今日読んだ本 おとうさんのちず、だれにもいえない、ありえないほどうるさいオルゴール店

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