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転職は日本経済を救う37 podcastと読書から拾って世の中を学ぶ

前回まで、会社で生きるために学ぶよりも社会で生きるために学ぶほうがいい。
しかし、何を学べばいいか、世の中に正解はなく、行き当たりばったりに学ぶしかないのではないか?
と、最後は無責任な論を述べて終わった。
なんといっても未来は誰にも読めないのだから、試行錯誤、失敗覚悟で学ぶしかないという認識だ。

しかしそうはいっても時間は有限。どうしたらよいのか、ということで、学びと時間の関係について、これも実体験から述べていこうと思う。

かつては私も「大前研一氏へのあこがれ」→大前研一氏主宰の講座を受講、「相続で苦労」→税理士受験講座受講、
「IT中心のJ-SOXアドバイザリーになる」→情報システム監査人(CISA)学習
など、分かりやすい?学習パターンを持っていた。
実際転職に生きたのはこれらの学習だった。

ただ今は違う。今は資格を目指していないし、体系だった講座も受講していない。
しかし学習は続けている。知識は少しずつ広く、深くなっていると自認している。
・・・転職に役立っているかは別なのだが、少なくともコミュニケーション能力にはプラスになろう。

その方法は、「読書」だ。そして「podcast」だ。

本は平均すれば月に20冊は読む。政治経済歴史SF小説なんでもございだ。
どうやって本を選ぶか。
podcastだ。
普段聞いているpodcastが20番組ほどあるが、そこで紹介された本を手配、入手し、読むのだ。

ちなみに私は今フルタイムで勤務している。月金で8時から17時。通勤時間は片道1時間弱。
そうした中でどうやって本を読み、podcastを聞く時間を捻出しているか。

「ながら」だ。

本は通勤時間と、家でくつろぎながら、読む。
podcastは、耳が空いていればいつでもどこでも聴く。階段を登りながら、ランニングをしながら、、、。
デイリー、ウイークリー、マンスリー、様々なタイプがある。
ニュース系のラジオ番組が中心だが、中にはpodcast専門のビジネス番組や、ラグビーなど趣味に特化したものもある。
10分から1時間超まで様々。
1日にならせばおそらく6時間以上はある。
これを聴く。倍速で。

もう10年以上2倍速で聴いている。かつては倍速可能なMP3プレーヤーを探して買って、PCにダウンロードしたものを転送と、苦労して聴いていた。
今は2倍速の機能をデフォルトで持っているiphone1つで簡単にダウンロードできる。
バージョンが変わると操作が変わり、苦労するが。慣れるしかない。

一日は24時間しかないから、隙間時間を利用するしかないのだ。空いてる時間で何かしら吸収する。
podcastを、本を取っ掛かりにして、興味を持てば深堀する。ネットで調べる、人に聴く、、。

最近はもっぱらそれだ。
この「興味を持てば」が、ある意味、学ぶべきあたりを引く、ということになるのだろう。
podcastや読書はあたりを引くための疑似餌のようなものか。ちょっと違うか。。。

「下手なてっぽも数撃ちゃ当たる」の材料であることは間違いない。

つまり、、、世の中から何を学ぶべきかは誰にもわからないので、自分がこれと思う、信頼できるMCのニュース番組ビジネス番組などをpodcastで聴き、そこで推薦されたテーマ、本を読む、
ことがいまの自分にとっての学習法、というところだ。

次回派ではどんな番組を聴いているのか、を紹介しようと思う。

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