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育児のこと

SNSなどでは、ゆっくり子供や育児のことに触れることもないのでここではたまに書いていけたらと思っています。

2019年6月現時点で、息子は3歳8ヶ月。

育児をされている方はみんな実感していることだと思うけど、まぁ産まれてから今日まで一瞬だった。

本当にあっという間。

私の腕の中で泣くことと眠ること以外できなかった小さな小さな存在が、今ではまるで大人と同じように歩き、走り、話し、すっかり一人前のひとなのです。

これからの日々もきっと瞬きをするくらい一瞬で過ぎてしまって、気づいたらもう小学生...中学生...となっていくんだよね、怖い!!毎日を大切に生きよう。

さて。私が育児をするうえで大切にしていることが2つあります。

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1.(子供を一個人として扱い)受け入れること

2.否定しない

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どちらもヨガの教えで出てきますね。私の中でヨガ哲学やヨガの学びは多分に子育てとリンクしています。

1、はどんなに小さい子供でも、子供扱いしないこと。ちゃんとひとりの人(一個人)として尊重します。つい自分の価値観を押し付けてしまいがち(他人にはそうならなくても自分の子供にはどうしても自分の価値観と同質化させようとしちゃうとことあるはず)だけど、自分とはまったく違う人間なんだなと思って接するようにしている。そしてその事実を受け入れる。

もちろん、危険なことや誰かに危害を加えること、周囲に大きなご迷惑がかかることに関しては即座に注意したり叱ったりもします。でも基本的には見守る、受け入れる。

人から見たらだいぶのんびりした母親かもしれません。私から見て、まったく理解できない行動をすることも多々あります。でも、一呼吸。見守る。

最近はすっかり言葉も上手になったので、不思議だなぁと感じた行動は必ず問いかけるようにしています。「どうして、そうしたいと思ったの?」

そうやって聞いてみると思ってもみない答えが返ってきてとても面白かったり、「あぁそんなこと思っていたんだ」など妙に納得してしまったり。また、自分の気持ちを相手にきちんと伝えていくという訓練にもなります。

これを続けてきたおかげか、息子は3歳の割にかなり正確に自分の思いを人に伝えられます。また語彙も豊富。

そしてそうやって彼が考えて出した答えに関しては

2、否定しない。

これがなかなかもって難しい...!

なぜなら私が想定している以上のまったく共感のできない言動や行動をしてくる。(子供だから当然よね)

でも、ここでも一呼吸。そっかそういう考えもあるんだね、と否定はしない。最近はめっきり口が達者になって言い訳も上手で納得いかないことも多いけど。「ママはこう思うけどね」とだけ言って、違うよとか間違っているとはなるべく言わないように心がけている。

他者への寛容と受け入れる気持ち。違う価値観も否定しないこと。ヨガを実践しはじめて、私が学んだことは育児にも生きている気がします。

そしてそれを息子も感じとって、この多様な価値観のコミュニケーション時代を逞しく生きていってほしいと願っています。


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