日本語で云うと「こころの応急措置認定」、専門家でなくても一般人なら誰でも、この研修プログラムを一日(８時間)参加して、最終的に頂くもの。

これはアメリカの精神病を持つ人たちの人権を守るという法律と深く関わっていて、「本人が自分の意志で治療を受ける気がなければ、この意志を尊重し精神科医のところへ強制的に行かせることなく、放置しなさい」といわれるもので、その「放置」がネグレクト虐待につながっているんですよね。
この法律のせいで、精神病に苦しんでも心理科カウンセラー(テラピスト)、更生プログラムに一生かかりつけることなく「メンタルがやられて人生が苦しい」という理由で自殺、が増えてしまった。

自分の意志で治療を受けるようになるまでの「心のケア」を一般人たちに任されてるというわけですが、ほとんどは「どう扱ったらいいか解らない」からお手上げなんです。
そして、治療を受けると決めたら心理科カウンセラーにありつけるまで予約がどこも一杯で中には三ヶ月待ちも居れば、一年待ちのセレブ心理科カウンセラーまで居るからねえ。
心理科カウンセラーも一人の人間だから、自分と合う合わないかは最初の診察でこの人にならと、これからのセクションのスケージュール調整が決まるのも有れば、最初の診察でアウトだったらまだ他の心理科カウンセラーを探して、予約を取って、予約日時が来るまで待つという手間と時間がかかってしまう。
それだと「こころのケア」が全く受けられず、周りの誰にも理解してくれず、このままでは自殺率グラフ上がり続けてしまうわけよ。
友達、大切な人、家族がうつ病にかかったり、自殺願望の様子を見せてきたら、どう扱うべきかとメンタルヘルス・ファーストエイド認定一日研修プログラムで、精神病についての知識と応急措置方法を叩きこまれるから、これはお勧め。
うちもかつては４年間、微笑みうつ病と、半日寝たきり状態のうつ病にかかった事がある。それもそう、原因は２ちゃんねるでの長い悪口・誹謗中傷による精神的な苦痛とトラウマ、自尊心まで失ったことだった。
夫に心理科カウンセリング受けさせることすら許可してくれず、終いには寝込んでいる私の姿を写真に収めて面白おかしく周りに見せたりしたりで、「周りには私の苦しみが解らないんだ」とまで失望的に思ってしまい、自殺まで考えた事があった。
３人の子供たちは当時小さかったから、死にたくても死ねなかった。置いていくわけにはいかなかったからね。でも生きるのは辛かった。
このように１０年以上も前の過去に精神的に苦しんだことがある私にとっては、このメンタルヘルス・ファーストエイド認定が自分へのこころのケアに繋がるんだ。

ニューヨーク区の健保機関により行われた研修プログラムに参加したとき、Lの４原則を何回か繰り返して、参加者みなさんでLOVE, LISTEN, LAUGH, LIFEを一緒に叫ぶまでに発展していった。このポイント覚えておくと、こころのケアがしやすくなるし、自殺を留まらせ、人を元気にさせます。

• LOVE (自己愛、友情愛、家族愛)

• LISTEN (聞き役になる)

• LAUGH (一緒に笑おう)

• LIFE (生きる喜びを思い出させる)

日本の場合、５原則「り・は・あ・さ・る」のがある。
リスク評価（り）
判断・批判せず話を聞く（は）
安心と情報を与える（あ）
サポートを得るように勧める（さ）
セルフヘルプ（る）
検索したら日本にもあるんだって。
もっと皆さんにこころのケアを学んで欲しい。
ネットで叩く人たちも「自己愛がなく、コンプレックスがあり、他人を攻撃する」という精神的な病気を抱えており、「自分のやっている事がネット虐め、暴力であること」だと気が付かず、ストレス発散の仕方が他にもあるという事を知らず、歪んだ正義をかざして、簡易にネットで激しい非難や批評をするわけですから、こころのケアが必要可決になってくる。
さらに。
投稿の内容によって、起こりえる犯罪はこの以下の通り。

• 名誉毀損罪

• 侮辱罪

• 業務妨害罪

• 信用毀損罪

• 脅迫罪

犯罪者になりえるし、被害者から損害賠償請求で訴えてきたら、社会的な立場がまずくなる。職場や学校、家族、結婚相手の家族にも知らされてしまう。まして裁判沙汰は公の場に個人情報の一つとして記録が残ってしまい、今後の人生設定にも響くなんで良いことないやん？
だからこそ、こころのケアを皆さんに学んでほしいのよ。
自分を守れるなら、他人を守れる。似たようなのがあったね、自分を愛せる人は、他人を愛せるってな。

研修プログラムに参加した時、私はめちゃ提案したんだよ。
ま、詳しい話は後で。あまりにも深い内容だったんで、有料版にしちゃおうかな～。
では今日はこれまで。初雪は小さなホロホロって感じで、あっけなく終わったが、目撃したとき最高な気分だったよ。