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リーディングとエネルギー

コーチングでは

クライアントが
心理的安全性を感じるように

コーチがステイトを
繊細にコントロールしています。

クライアントが
話をしているときの
感情を感じながら

コーチ自身のステイトも
クライアントと同じように
合わせていきます。

クライアントが
話をしながら感じている感情と

同じ感情になって共感して
傾聴をされているときに

クライアントは
寄り添って話を聴いてもらっている
と感じることができます。

そのとき
クライアントは心理的安全性を
無意識に感じています。


クライアントが
心理的安全性を感じるとき

コーチのステイトによって
クライアントの身体には
無意識の反応が起きていて

コーチのステイトによって
身体が集中反応を起こし

さらに意識を集中することが
できるようになります。


コーチのステイトは
クライアントのステイトに
合わせているので

クライアントは
自分の内側で感じるステイトと

自分の外側で受け取るステイトが
どちらも同じ状態になっていて

それによって
深く話に集中することができます。



ステイトで感情を扱う

コーチングでは

クライアントのステイトと
コーチのステイトを合わせて

クライアントが
心理的安全性を感じて
深く話に集中できるようにします。

それ以外にも

コーチがステイトを
もっとコントロールしながら

クライアントのステイトに
影響を与えることもします。

クライアントが
話をしているときに

クライアントのステイトより
コーチが少しづつステイトを
大きくすると

クライアントは
そのステイトに吊られて

クライアントのステイトも
大きくなっていきます。

ステイトは
=心の状態であり
=感情です

コーチがステイトを
繊細に扱うことで

クライアントのステイトに
影響を与えていて

そのとき
クライアントの中では
感情が変化しています。

クライアントのステイトが
大きくなっているとき

そのとき
感情を深く感じている
ということが起きています。



ステイトとリーディング

例えば
楽しい話をしているとき

楽しい感情を
仮に5段間で考えて

0 何も感じない
1 ちょっと楽しいと感じる
2 楽しくて笑顔になっている
3 心が躍るように楽しくなる
4 楽しくて身体が動き出す
5 氣絶するくらい楽しい

として

クライアントは
2 楽しくて笑顔になっている
と感じながら話をしているとき

コーチが
クライアントのステイトを感じて

2 楽しくて笑顔になっている
と同じように感じながら

徐々にステイトを
2.2→2.3→2.4→2.5
とあげていくと

クライアントのステイトも
2→2.1→2.2→2.3→2.4
と挙げっていきます。

クライアントの中では
ステイトが変わっていて

感情が楽しくなっていきます。

そして、

コーチがステイトを
繊細にコントロールしながら
さらにあげていくと

クライアントは氣がつくと
3 心が躍るように楽しくなる
と感じて夢中で話をしている

ということが起きます。

コーチのステイトによって
クライアントのステイトが変化し

クライアントが感じている感情に
変化が起きます。



ステイトでリーディング

コーチングでは

クライアントが
深く話に集中できるように

コーチがステイトを
繊細に扱っていきます。

これをリーディングと言います。

コーチがステイトを
クライアントと合わせて

クライアントのステイトより
少しだけ大きくしていき

クライアントのステイトに
影響を与えて

クライアントのステイトを
大きくしていきます。

例えば

楽しい話が5段階で
考えたときに

クライアントが
2の楽しい状態だったとき

コーチがステイトを
2→2.2→2.3→2.4と

話を聞きながら
ステイトを大きくして
リーディングすることで

クライアントのステイトが
2→2.1→2.2→2.3と
徐々にステイトが上がります。

他にも

悲しい話を
5段階で考えたときに

クライアントが
1の悲しい状態のステイトで
話をしているとき

コーチがステイトを
1→1.2→1.3→1.4と
大きくしていくと

クライアントのステイトが
1→1.1→1.2→1.3
と大きくなっていきます。

そのまま話をしていくと
クライアントのステイトは

2を越して、3までいき
涙が出てきたりします。

そして

クライアントは
ちょっと悲しい
と感じていただけなのに

本当は、涙が出るくらい
すごい悲しかったんだ

と自分の感情に氣がつきます。


このように

コーチがステイトを
繊細にコントロールしながら

クライアントのステイトを
リーディングすることで

クライアントのステイトに
影響を与えることができ

深く話に集中できる
ということが起きます。



感情を感じ切る

コーチがステイトを
繊細にコントロールすると

クライアントのステイトに
影響を与えることになり

クライアントのステイトを
リーディングすることが
できるようになります。

このステイトの
繊細のコントロールを

クライアントのステイトと
反対方向にすると

同じく変化が起きます。

クライアントが
楽しい話をしていて
3で楽しい状態のときに

コーチがステイトを
3→2.9→2.8→2.7
と徐々にステイトを下げると

クライアントもステイトが
下がってしまいます。

そのまま続けると
クライアントのステイトが
2を越してしまって

すごく楽しかった話が
ちょっと冷めてしまう
ということが起きます。

そのため

コーチが
クライアントの話を聴くときに

クライアントのステイトに
合わせることが大切で

クライアントの感じている感情と
同じように感じながら共感し

コーチが自分のステイトを
徐々に大きくしていき

それによって
クライアントのステイトも
大きくなっていくことで

クライアントが
感情を深く感じていきます。

そして

感情が段々と深まっていき
感情を感じきれたときに

クライアントの中に
氣づきが起きます。

自分の大切にしているものに
氣がついたりとか

モヤモヤしていたことが
氣にならなくなったりとか

アッ!そうだ!
みたいに氣がついたり

ハッ!!そんことか!
と氣がついたりします。

これを
アッ!とか
ハッ!と氣付くので
AHA体験と言います。


コーチがステイトを
繊細にコントロールして

クライアントに影響を与え
ステイトが大きくなって

感情を感じきれると
AHA体験によって
氣づきが起きます。



エネルギーとリーディング

コーチがステイトを
繊細にコントロールすることで

クライアントのステイトを
リーディングして

クライアントが
感情を深く感じていくことで

色々な氣づきが
AHA体験を通じて起きます。


このステイトのコントロールは
クライアントが感じている感情を

コーチが同じように感じて
コーチ自身の感情も同じにして
共感して

コーチが感情をもっと深く感じると
コーチのステイトが大きくなり

クライアントにも影響が出て
リーディングできるようになります。


感情は、身体の感覚や
身体の内部のエネルギーと
連動しています。

感情が変化するとき
身体の感覚も変化していて

身体の感覚の変化は
身体の内部のエネルギーが
変化していることです。

内部のエネルギーが変化すると
周りに伝わる外部のエネルギーも
変化します。


ステイトの変化は
内部のエネルギーや
外部のエネルギーの変化です。

コーチがリーディングするとき
エネルギーを扱っているということです。



本神 笑和

世界No.1の実績やオンリーワンのスキルで
7兆円企業にコンサルしたり

個人や組織へのコーチングやカウンセリングの
心理学を極め

行き着いたのは、身体の叡智と宇宙の真理。

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