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ステイトとエネルギーの関係

コーチングでは
傾聴や共感をしながら
話を聴いていきます。

クライアントが
話をしながら感じている感情が

ステイトとして
周りに伝わっています。

クライアントの感情を
感じ取りながら

自分も同じように感じて
話を聴いていきます。

この傾聴や共感では
クライアントの感情を
感じ取るようにしています。

感情は、身体の感覚と
身体の内部のエネルギーと
連動しているので

クライアントが話ながら
感情が変化していて

ステイトとして
伝わっているとき

クライアントの身体の感覚も
同時に変化しています。

その身体の感覚の変化で
身体の内部のエネルギーも
同じく変化しています。



ステイトを扱う

ステイトは、
空氣感や雰囲氣として
周りに伝わっています。

コーチングでは
クライアントのステイトを
感じ取りながら

相手のステイトに合わせる
=心の状態=感情を合わせて
話を聴いていきます。

ステイトを合わせないと
相手に影響が出てきます。

例えば

話をしている人が
楽しい話をしているときに

聴いている人が
つまらない感じで
聴かれてしまうと

話している人は
話をしたくなくなります。

他にも

話をしている人が
悲しい話をしているときに

オモシロイと感じて
聴いてしまうと

ふざけている
と感じてしまい
嫌な氣持ちになります。

このように
話をしている人が感じている
氣持ち=心の状態=ステイトを

聴いている人が感じて
同じような氣持ちで
=心の状態で
=ステイトで

話を聴くことが
大切になります。

話を聴く側が

話をする人の
ステイトに合わせて

ステイトを扱うことが
大切になります。



ステイトが影響する

話を聴いている人の
ステイトが

話をしている人の
ステイトに影響を与えます。

コーチングでは
クライアントが話をして
コーチが話を聴きます。

話をするクライアントの
ステイトを

話を聴くコーチが感じて
ステイトを扱います。

コーチのステイトを
クライアントのステイトと
同じように合わせて聴きます。


楽しい話をするときに
つまらない感じで聴く
とか

悲しい話をするときに
オモシロそうに聴く
というのは

極端にステイトを真逆にして
聴いていることになるので

わかりやすい例です。


コーチングでは
もっと繊細にステイトを感じて
扱っていきます。

クライアントが話をするときの
ステイトに合わせて聴きますが

クライアントが感じている
感情と同じくらいで聴く

ということが重要です。

この感覚は
わかりづらいのですが

ほんのちょっとの感じ方の違いが
クライアントにも影響します。



ステイトをコントロールする

このステイトを扱う
というのは

目に見えないものなので
わかりづらいものです。

感情を感じことを
5段間で考えてみます。

楽しい感情を
仮に5段間で考えて

0 何も感じない
1 ちょっと楽しいと感じる
2 楽しくて笑顔になっている
3 心が躍るように楽しくなる
4 楽しくて身体が動き出す
5 氣絶するくらい楽しい

としてみます。

クライアントが
3 心が躍るように楽しくなる
というときに

コーチが
1 ちょっと楽しいと感じる
という状態だと

クライアントは
コーチのステイトの違いを感じて
楽しい氣持ちが無くなります。

例えると

昨日、すごく面白かった話を
学校で友達に話をするときに

自分では
すごくオモシロイと感じて
話をしているのに

友達は、ちょっと冷静に
オモシロイね
と聞いていると

オモシロク話をしていたのに
冷めてしまう
ということがあります。

このように
聴いている人のステイトが
話をしている人に影響するので

コーチは
このステイトを繊細に扱い
コントロールをします。

楽しい感情を5段間で考え

0 何も感じない
1 ちょっと楽しいと感じる
2 楽しくて笑顔になっている
3 心が躍るように楽しくなる
4 楽しくて身体が動き出す
5 氣絶するくらい楽しい


クライアントが
3 心が躍るように楽しくなる
というときに

コーチは
クライアントと同じく

3 心が躍るように楽しくなる
という状態で聴く

ということが大切になります。


コーチングをするときには
コーチがステイトを扱うときは

もっと繊細にコントールをして
クライアントのステイトが
3の状態なら

コーチのステイトは
3.3〜3.6〜3.9位で
コントロールしていき

話を聴いていきます。



ステイトとエネルギーの関係

身体には
内部のエネルギーと
外部のエネルギーの
2つのエネルギーがあります。

幸せな感じを感じているときに
胸が暖かくなるような感覚があります。

幸せな感情を感じて
身体の感覚が変化していて

それは
身体の筋肉などが緩んだりして
感覚が変わったことで感じています。

この身体の感覚の変化は
筋肉などの内部のエネルギーの状態が
変化することで起きています。

感情と身体の感覚と
内部のエネルギーは
連動していて

感情に変化

身体の感覚も変化

内部のエネルギーも変化

という関係があります。


内部のエネルギーは
感情とも連動しています。

感情は、心の状態であり
ステイトのことです。

内部のエネルギーの状態が
=感情のことで
=ステイトのことです。

そして

ステイトは、
空氣感や雰囲氣として
周りに伝わります。

ステイト=内部のエネルギーで
周りに伝わっています。

この周りに伝わるステイトは
=自分の外部のエネルギーで
=空氣感や雰囲氣
ということです。


身体の内部のエネルギーは
=自分で感じている感情で
=自分の心の状態で
=自分の状態で
=自分のステイトのことです。

身体の外部のエネルギーは
=周りに伝わる感情で
=周りに伝わるステイトで
=空氣感や雰囲気のことです。


自分が感じている感情が
周りに伝わるステイトで

自分の感情と
周りに伝わるステイトは
連動しています。

同じように

自分の内部のエネルギーは
自分の感情なので

連動して
周りに伝わるステイトに
影響していて

それは
外部のエネルギーに
影響していることです。



エネルギーとステイトへの影響

身体の内部と外部のエネルギーは

自分のステイトと
周りに伝わるステイトと

関係があります。


自分の内部のエネルギーを
繊細に扱うことで

自分の外部のエネルギーが
変化して

周りの人が受け取ったときに
周りの人の内部のエネルギーに
変化を起こします。


これは
ステイトも同じことが言えます。

自分のステイトを
繊細に扱うことで

周りに伝わるステイトが
変化して

ステイトを感じ取ったときに
周りの人のステイトに
変化を起こします。


このように
自分身体のエネルギーは
ステイトと同じことです。


ステイトのコントロールは

コーチングを学んでいたり
人に教えているときに

見えないものであるので
伝え方が難しいのですが

エネルギーを繊細に扱うことは
身体の感覚として感じられるので

エネルギーを扱うことで
ステイトのコントロールを
身につけることができます。


エネルギーを扱うことで
ステイトに影響をさせることができ

それはコーチングをするときに
クライアントに大きな変化を与えます。

コーチングをするなら
エネルギーを扱うことも大切なことです。




本神 笑和

世界No.1の実績やオンリーワンのスキルで
7兆円企業にコンサルしたり

個人や組織へのコーチングやカウンセリングの
心理学を極め

行き着いたのは、身体の叡智と宇宙の真理。

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