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あの高揚感再び




最近、リトルプレスにとても興味がある。
大好きで応援している本屋・月と犬さんで小原晩さんの「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」を手にしたのが初めてのリトルプレスとの出会い。


たかが自費出版と侮るなかれ。
小原晩さんのエッセイ集はとてもクオリティの高いものでした。
次に出会ったのがすなばさんの「さよならシティボーイ」
やはりエッセイ集なのだけれど、これまた私の心を鷲掴みにするような素晴らしい一冊でした。


そして、いつもの如く感想をnoteにまとめX(旧Twitter)でシェアしたところ、すなばさんからポストをいただきました。




このように感想をX(旧Twitter)でシェアしていると、稀に著者の方からポストをいただくことがあります。
拙い感想で申し訳ないと思う反面やっぱり嬉しいのです。
想いがちゃんと伝わったんだなと。
X(旧Twitter)のポストが嬉しいという話はとりあえずここまでにして。


すなばさんからポストをいただいた際に、なぜ私はココ最近リトルプレスにやたら興味が湧くのかと考えたのです。



そこでポンと浮かんできたのはインディーズバンドにハマっていたバンギャ時代の自分。
知る人ぞ知るインディーズバンドをがむしゃらに追っかけ回していた若かりし頃の私。
その中にはその後メジャーデビューして売れたバンドもいたし、インディーズのまま解散してしまったバンドもいました。
どちらにせよ、自分の中でなにかキラリと光るものを感じファンになり応援しているのが楽しかった。


リトルプレスの本は、そんなインディーズバンドと似ているのかもしれません。
誰しもが知っているような文筆家ではなくても、こんなに素晴らしい言葉を紡ぐことができひっそり触れれた悦びがそこにはありました。


そして、すなばさんのポストを拝見しながら昔デビュー直前のGLAYのJIROくんからファンレターのお返事をいただいたことを思い出していました。
今でも大切な宝物です。
文筆家の皆さんからいただいたポストも私にとっては宝物。
私の感想エッセイは文筆家さんへのファンレターなのです。




私は昔からキラリと光る原石を求めて発掘するのが好きなんだと改めて実感したのでした。
今年こそは文学フリマへ足を向けねば。
きっとブログでも素敵な文筆家は発掘できるのだろうけど、私は紙媒体にできる限りこだわりたいし、紙媒体だから読めるというのもあるので。



いずれは私も誰かに発掘されたいな〜なんてね。




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