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明日から仕事行きたくないと思ってた。。仕事のストレスと向き合う方法

ここ3週間久しぶりに忙しく仕事上でのストレスを感じる日々だった。四半期の終わりに向かって振り返り、次の部戦略の策定でバタバタしながら、メンバーの退職の処理を行なって物理的に忙しかった。ただそれはストレスにはならず、ストレスになるのは人間関係の方だった。目まぐるしく変わる組織の中で、方針を定めていく訳だが、全員納得の方針は難しく反発を受けながら進めることになった。面と向かって、または影から反発する社員の対応はかなりストレスになった。まだ超えたわけではないが、自身の中で一服感があるので振り返ってみたい。

1番堪えるストレスは人間関係?

よく仕事のストレスの大半は人間関係というが、確かにそうだなと思いながらもちょっと言葉足らずな感覚もある。人間関係が悪いことがなぜストレスになるのかを自身のパターンで掘り下げてみたい。

人間関係を起因として、沸き起こる負の感情は、怒り・呆れ・悲しみ・不安・怖れなど思いつく。

怒り、呆れのケースは耐えられる。他人に対して自身が対等、もしくはやや優位な際に感じやすい感情。疲れるが、まだ耐えられる。

悲しみ。上司や同僚、部下に自身を否定されるような言動を取られる時などに感じやすい、継続的というよりも一気に来る感覚。

不安、怖れ。個人的にはこれが1番堪える。悲しみとも連動するケースもあるが、他人からどう見られるのだろうか。変と思われないか、否定されない、自己信頼の低下から感じる。

この人間関係から引き起こされる感情、その感情の根本にあるのが自己信頼の揺らぎ。人間関係の不和によって自己信頼を揺らがされることが最もストレスになると感覚的に感じてる。

自己信頼とは

自己信頼は自身の解釈だが、自己肯定感・自己効力感から来ると思っている。自己肯定感は自分はこのままでいい。ここにいていい。今の自分で、または今から成長する自分で問題ないと思える状態にあること。そしてそれは自己効力感によって生み出される。自分がこの場で価値を発揮できている存在であること。それが営業であれば対顧客かもしれないし、営業上の数字かもしれない、組織に対しての貢献を感じられている状態であることなどから生み出されるもの。

職場の人間関係がどういう状態であろうと、自身が間違っていないと自身が感じられていれば人は大丈夫だと思う。ただ、自分自身も自信がない事柄、成果が出ていない時、初めてでわからない時、などに職場の人間関係がマイナスに働くと非常にダメージを受けやすい。

自己信頼を高めるには

結局の所成果を出すしかない。ただ成果は中々簡単に出ない。簡単に出るならみんな苦しい思いをして働くことはないはずである。成果が出るまでの過程にやることは3つ。①仲間を見つけること ②不安・不明なことをすぐに解消する事 ③今行ってることを見える化して説明出来る様にすること

①の仲間を見つけることは、自分が進もうとしてくれている方向へ共感し、援護射撃をしてくれる人。仲間がいるかいないかでストレスは勿論、成果までスピードが格段に速くなる。

②不安・不明なことはすぐに解消する 先が見通せない、何を言ってるかわからないという状態だと不安に感じやすいので些細なことでもすぐに解消することが出来る人・場を持つこと。当たり前のようだが、不明なことが積み重なると現在地がわからなくなってしまい、精神衛生上良くない。

③見える化することはとても大事 それを常に上司も知ってる状態にすれば失敗しても極論上司の責任でもあるため自分1人で抱える必要がなくなる。突っ込まれる不安はあるが、人は見えないものに対して攻撃的になるので、「あ、今これやってこんなこと考えてるのね」がわかると対応が柔らかくなる。そしてこちらも説明ができるので不安が減る。不安なことが言語化できない状態が1番まずい、脳の中がカオスだと精神上良くない。

この3週間くらい結構しんどかった。ただ一つ一つ行うことで徐々に兆しが見えてきている。人間関係のストレスを防ぐには今の仕事上での自己信頼を高めること。きっちり成果を出して、文句言ってる奴らを見返していこう。

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