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今ここの「わたし」を感じる 鎌倉ダイアローグ in 亀時間 〜プログラムのハイライト〜

こんにちは!道草ダイアローグです。
寒暖差の激しい日々が続きますが、それでも梅のほころびを目にし、季節のうつろいを少しづつ感じるようになりましたね。

さて今回は、3月3日から開催予定の「今ここの「わたし」を感じる 鎌倉ダイアローグ in 亀時間」のプログラムについてもう少し詳しくご説明させていただこうと思います。

自己紹介やプログラム紹介のなかでもお伝えしてきましたが、私たちが大切にしたいと思っていることのひとつがこれ。

「わたしの世界の美しさを表現し、他の誰かの世界の美しさにも気づくこと」

歳を重ね、いろんな役割をもって経験も重ねてきたけれど今の「わたしらしさ」ってなんだろう。自分が自分であること、自分ってなんだろうと時として思うも、それを考える間もなく過ぎていく日々。

そんな気持ちを簡単な創作ワークショップを通して「私らしさ」を思い出し、そして誰かの世界の美しさを感じる、そんな時間を企画しています。

創作ワーク

いつもとは違う場所、違う時間の流れを感じると、日常では埋もれがちだった自分の感性が現れてくるかもしれません。

そんな「開いた感性」で自由に表現できる創作ワークを行います。ルールなし!上手い下手は関係なし!子どものころただ絵を描くのが楽しかったように、ただただ好きなようにキャンバスで遊ぶだけ。ちょっと面白い手法で「描く」時間を計画しています。

ニーズカード

NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)の概念で重要な要素である、『普遍的な人間のニーズ』(大事にしていること、必要、欲求、その時の価値観、等々)69個を記したカードを用いて、自分の満たされているものを見出したり、相手のニーズを見出し、自分にも相手にもギフトします。

私たちも実際何度か体験しているのですが、このカードが本当にすごいのです…!このカードを真ん中において数人で対話をするだけなのですが、相手からカードをもらえる瞬間は、なんだか新しい自分の価値を見出したような、とても満たされた気持ちになるのです。これはぜひ皆さんに体験してほしい感覚です。

※NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)とは、1970年代に、アメリカの臨床心理学者マーシャル・B・ローゼンバーグ博士によって体系化され、提唱された、自分の内と外に平和をつくるプロセスです。

夜のプログラム(火を囲む)

火のある暮らしは人の営みの原点です。揺らぐ炎を見ているだけでも癒される、そんな経験が誰にでもあるのではないでしょうか? 
昔から人は火を囲んで語り合い、食べ物や踊り・歌を分かち合ってきました。今回のプログラムでも火を囲む時間を用意したいと思っています。

暗闇が照らしてくれる私のなにか。炎を見つめた先に浮かび上がってくる小さな感情。小さな火を囲んだとき、火の力を借りてそれぞれがたどり着くところがきっとあると思っています。

少しでもイメージが湧いたでしょうか? 鎌倉という場所に加え、このようなパワー溢れるプログラム、きっと楽しい時間になること間違いなしです。

そして、これらの時間を一番楽しみにしているのは、実は企画者の私たちかもしれません(笑)

創作や対話などのプログラムを通して、みなさんと「私らしさ」に気づく素敵な時間を過ごせればと思っております。どうぞお楽しみに!

道草ダイアローグ
Waka
Yoshiko

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