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エッセイ

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新入社員の頃の恩師

が今年3月で弊社を辞めてしまった。
勤務地が離れてしまったため、
直接お礼を言うことも出来ず、
気付いたら居なくなっていたパターンだ。

出会いは1年目の配属直後であった。
私自身、大学時代の専攻と
全く違う分野の会社に就職することになり、
その分野に関しては
1から勉強することが必須であった。

この時点で仕事を覚えるだけでも
相当なハンディがあるのだが、

私の代から外国人採用が始まり
日本語

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バランス

というテーマで今年を生きようと思う。

元来、1つのことに集中すると、
他のことが疎かになるタイプで、
1つに集中するや、◯◯だけをする
「極端」や「偏り」をとにかく嫌っているし
生じないように気をつけている。

ある日にMBTI診断をやった。
結果はISFJ-Tで、「擁護者」の「神経型」だった。
ISFJの特徴を見てみると、
「非常にユニークで、
性格特性の多くが個々の気質を否定しています。

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お弁当のパスタ

お弁当のパスタ

がめちゃくちゃ好きです。
それも、揚げ物の下にあるやつです。

最近、近所にお弁当屋さんが出来た。
一人暮らしだし、料理は苦手だしで
基本的に土日は外食をしている。
とはいえ、めちゃくちゃ高いので、
1食抜くかお弁当を買っている。

私は揚げ物の下にあるパスタが大好きだ。
サイゼリヤとかに存在する単独のパスタではなく、
お弁当の主役の揚げ物の下にあるパスタだ。

理由は様々あって、
まず単純にソー

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私が1番大好きなライブハウスが無くなってしまうという話。

私が1番大好きなライブハウスが無くなってしまうという話。

2022年3月31日。
この日を以て幕を下ろすライブハウスがある。
それは神戸市にある「Event-hall RAT」である。

RATは、阪急三宮駅から
5分くらい歩いたら見つかるビルの
地下一階にある。
少し探さないと見つかりにくいところが
小さい頃に作った秘密基地みたいで、
見つけただけでワクワクさせてくれた。

私がRATに行ったのは大学4回生の冬である。
内定式も終わって、学祭も終わって

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帰り道

舗装こそされているけれども、
建物も何もなく、
隣にただたまに車が通る
道路の脇道を歩きながら
この文章を打っている。

普段は車で通勤している。
今日なぜか鍵が見つからず、
やむを得ず徒歩で会社に行った。
普段は気軽な距離もめちゃくちゃ遠く感じた。
着いただけでもゲッソリした。

帰り道はもちろん真っ暗である。
たまにある信号機が点滅して私を照らしてくれる。

昨日はほとんど動けなかった。
朝は

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真面目

という言葉を真剣に考える機会が最近あった。

辞書で調べてみると、

うそやいいかげんなところがなく、
真剣であること。本気であること。
また、そのさま。

真心のあること。誠実であること。
また、そのさま。よく性格の長所とかで挙げられることが多い。
もちろん良いところである。

しかし、最近のバラエティを見てみると
どちらかと言うと
からかう意味で使うことも少なくない。

具体例として分かりやす

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変化する

ということを恐れなければ
たとえ未来が真っ暗だろうと怖くないと思う。

やっとお盆休み。
久々にゆっくり出来る時間が出来た。

社会人になってから約4ヶ月。
拠点を変えてから4ヶ月。
早かった気もする。長かった気もする。

業務は正直言って忙しすぎる。というか、
全くペースが合わない、というか、
付いていくだけで大変というのが正直な感想。

やることで手一杯なので、
せっかく話し掛けられても
「え

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中指を立てて感謝する

ことが必要だなあ、と思います。
「中指を立てる」と「感謝する」が
矛盾する言葉なのは知ってる前提で。

まだ人生を生きていないけど
学生時代が終わって
第一章が終わった気がして。

ここまでの人生を振り返ると、
思い通りに行かないことばかりだったなあ、と。

あと、今思い出しても
あいつには出会いたくなかったなあ、と。(苦笑)

会う度に私のメンタルをえぐってきた
高校の部活の同期。
でも貴様が居

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6月30日

って誕生日ではないけど。
ただの1年の折り返し地点なだけかもだけど。

私にとってとても大切な日なのであります。
2018年の5月28日。
私の23歳の誕生日の日に、
こんなお知らせが届きました。

それは。

FINLANDSとMOSHIMOの2マン。
しかも専門学校プレゼンツ。

部活でイベントの裏方を
やっていたからもあるけど、
学生が一生懸命準備した企画って
めちゃくちゃ魅力的に見えるよね

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贖罪

出張で大阪に戻っていました。
移動日も設けられていて
ゆとりのあるスケジュールだった。
どうしてもしたかったことが…私にはある。

今年の2月のこと。
部屋の中身を整理してたら、
出てきた…高校のアルバム。
気付いたら作業を止めて
目に止まった高校のアルバムを眺めてた。
ふと思い出した、恩師のこと。

その恩師は、担任になったことはない。
2年間、現代文を教わっていただけだった。
年齢は還暦前後。

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悪いこと。

をするってとても大事だな、と思います。
悪いこと、と言っても
殺人とか強盗とか法に触れることではなく、
いたずらとか周りに迷惑を掛けることではなく。

簡単に言うならば、
緊張で普段から律している自分を
少しだけ許してあげること、
少しだけ甘えてあげることでしょうか。

京セラの名誉会長である稲森和夫氏が
「常に人のために行動し、自己犠牲に徹する」
といったポリシーを持っており、
それに私は半分は

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彩り

改めて、ファンキーマーケット
ありがとうございました。
私にとって2年連続2回目の参加でした。

去年も序盤は行く予定がなく、
確かフォロワーさんに誘われて
行った記憶があります。

その時も様々なリスナーの方々から
話し掛けられたのですが、
今年は去年以上に話し掛けられ
めちゃくちゃビックリしました!

むしろ、ここ最近はあまり聴けていないのに。
拠点も移って離れたのに。
おかげで全く寂しくなか

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続き気になるよね。

続き気になるよね。

この言葉は、今年でFINLANDSを抜ける
香代さんのエピソードを一部抜粋した言葉。

どういうエピソードかと言うと、
FINLANDSメンバーで暗い夜道を
ドライブしていた時に、
「夏だし、怖い話をしよう。」と
ハンドルを握っていた香代さんが提案し、

相方の冬湖さんが持ちネタの怖い話を披露して、
オチの部分まで言って、
「怖い…」とかなると思ったら
「続き気になるよね~!」って言ったというもの

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オカルトのような直感

って根拠が無いし、
理論では説明できないけど、
一番当たるような気がする。

基本的には自分自身の体験とか、
周りの方々からの助言などの
経験則で物事は判断はしてるけど、

たまに舞い降りてくるんですよね、
突然のオカルトのような直感。

特に中学時代らへんまでは
頭が固かったし、堅実なタイプだったから、
何でも経験則を信じていたけど、
それでは上手くいかないことも増えてきて。

こういった直感は

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