エンタメコンテンツ偏愛シャッフル:「村上春樹の青春三部作」

エンタメコンテンツ大好き、暇さえあれば読書に映画にドラマに音楽にを貪欲に鑑賞しています。

ただただ大好きなものをゴリゴリ人に勧めたい。

そんな欲求を満たすために紹介していきます。

「村上春樹の青春三部作」


デビュー作から始まる下記の3作品を、こう呼ぶこともあるそうです。

風の歌を聴け→1973年のピンボール→羊をめぐる冒険

私は、この3つが大好きで、何度も読んでます。


誰でもふとした瞬間にどうしようもない焦燥感(今までに何を成し遂げられたかな、あの頃、嫌だと思った人になってしまっているんじゃないかな、みたいな)を感じてしまうことがあると思う。


他にも、人を傷つけたかもしれない記憶が、いつまでも自分に残っていて、思い出すたびに胸がえぐられるような感覚になることがある。相手は覚えていないかもしれないような小さなことだったりするのに。


この三部作はそういうざわざわとした感覚を呼び起こしてくれる。だから、読んでしまうのかもしれない。

しかしどうしても村上春樹のこの三部作を読んだ後って自分のひとつひとつの行動とか感じたことが村上春樹口調で頭の中でリフレインしちゃう。

少し焼きすぎではあるが、悪くない味だ。 とか、
おそろしく不味いコーヒーだった。
みたいな。

↓やっぱり一番好きなのは、「風の歌を聴け」かな。


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