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留学して一番変わったのは、人生の価値観だった。

Point:留学して変わった「人生の価値観」
留学してどんな変化があったか、という点については友人ともよく話す話題の一つなのですが、私の場合は何か具体的なものが変化したわけではなく、行動に至るまでの考え方・価値観が変化したのかなと感じています。

1.将来像が一通りじゃなくなった

留学に行く前は、小中高校→大学→大手企業就職(東京勤務)→30歳までに結婚?→定年まで働く→老後のような、よくある日本人のライフスタイルだけを想像していました。
でも今では、
・日本ではなく海外に就職する手段もあるのでは?
・結婚ってそもそも必要なの?
・日本で就職→海外大学院→海外就職もありなのでは?
といった、様々な可能性について考えることが増えました。
(まだ留学も終えていませんし、就職もしていないので現時点で答えは分かりませんが…)
そのため将来像がワンパターンでなく何通りにも広がるようになりました。

2.仕事選び+国選び

1つ目の変化と関わることですが、仕事をする場所についてもよく考えるようになりました。
留学前は日本で生きていくことだけを考えていましたが、最近はいつか海外に住むという選択肢もアリだなと思っています。
そのため、ヨーロッパ内の国を旅行する際は治安・物価・雰囲気・インフラ整備・食の美味しさについての現地調査も兼ねて観光しています。笑

3.政治・経済についての興味が高まった

大学では経済学部経営学科に所属していますが、正直マクロ経済のような分野への興味はかなり薄かったです…
ニュースも人並みには見るけど、特別詳しいわけでもありませんでした。
しかし最近は世界各国の政治、経済状況を調べることは自分が将来住む国を選ぶ際にも役立つのではと思い始めたので、毎日何かしら調べるようになりました。

4.自己満足>競争心

留学前は、周りと比べて自分がどう違うか分析する癖がありました。
そのために、周りよりも頑張れていない自分に嫌気が差したり…
留学当初も、周囲の学生と自分を比べて落ち込むことがたくさんありました。
でも途中であることに気がつきました。それは、
他人と自分は違う人間で違う人生を送ってきているから、今同じ事をやったとしても差がつく場合があり、ここに悩んでも意味がない
ということでした。
つまり、同じ留学をしていても、それに至る背景や熱意、行動などが違うことは当たり前だということです。
現在の私は、自分が好きなこと・やりたいことに向き合うを第一優先にするようになりました。
そして、周りがやっているから私もやらなきゃ…という他者目線での自己決定をしないようになりました。

自分が幸せに感じることは何か
       ↑
そしてそれを叶えるために必要なことは何か
       ↑
それを実行するためにはどうすれば良いか

と必要なことを逆算するだけなので、考え方がシンプルになりました。

5.長期スパンで物事を考えるようになった

今までは、留学中に英語もドイツ語も完璧にしなきゃ…と焦り、自分の能力のなさ、学習継続力のなさに落ち込むことが多々ありました。
しかし、今すぐできなくても良いんだ!と思えるようになりました。
残り5ヶ月で完璧に英語やドイツ語ができるようにならなくても、学習をずっと続けて将来的にいつか役に立てば良いなと思っています☺

6.ミニマリストに憧れるようになった

留学前に一人暮らしをしていたときは、部屋に物が多いタイプでした。
しかし留学後、たくさん買ってしまうと持ち帰るのが大変だという問題があるため、本当に必要な物だけを買うようにしよう!と意識が変わりました。

7.「良い物にはお金を払う」思考になった

留学前は、とにかく安い物だけを買い、高い物は買わないという傾向がありました。しかしヨーロッパで安い服を着ると、日本よりも早くすぐダメになってしまうんですよね(乾燥しているから?)
そのため、良い物を長く使う方が結果として安いし、環境的にも倫理的にも良いのでは?という気づきから、安いから買う→良い物を買うの思考に変化しました。

さいごに

以上が、留学して変わった7つの人生の価値観でした。
現在留学8ヶ月目に入りましたが、こういった変化は最近特に起きているように感じます。残り5ヶ月あるので、今後の変化にも注目しながら生活したいと思います☺

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