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自己紹介

美術作品の解説をしています。
私の専門は「図像学」(ずぞうがく)というものです。
「図像学」とは何か?
「ここには何が描かれているんだろう?」という見地から作品を分析する美術史の一分野です。

ここに描かれているのは誰で、どういう場面で、出典は何で、
ここに何やら意味深なものが描かれているんだけれども、これはいったい何を暗示していて、どういう背景のものと、こういう作品が描かれたのか、
ということを探っていくのが「図像学」というものです。

皆さん、作品をご覧になって、「きれいだな」と思われると同時に、「でもこれ、いったい何を表わしているんだろう」と思われること、多々あるんじゃないかと思います。
作品というのは、内容、メッセージの部分がわかると、格段に面白くなるものです。

ではこれからご一緒に「目からウロコ」の読み解きの楽しさを味わってまいりましょう。

矢澤佳子(やざわけいこ)。西洋美術史講師。フランス国立ルーヴル学院(Ecole du Louvre、パリ、ルーヴル宮、1882年設立、仏文化庁所轄、ルーヴル美術館に付属する美術史・美術館学の高等教育機関)2004年入学選抜試験合格(アジア圏から異例の合格)。専門は図像学(キリスト教・神話・文学・寓意を題材とする美術作品の解読:専門首席卒業)。
美術作品の「読み解き」を行う講義を各所にて実施。NHK文化センター青山・町田・名古屋・梅田・京都・神戸他、栄・中日文化センター(名古屋)他で定時・特別講座開講。

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