さえき

散文詩を書いたり、写真を撮ったりしています。

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    Eunt anni more fluentis aquae ―年月は流れる水のように進む―

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    Tacitum vivit sub pectore vulnus ―もの言わぬ傷が胸の中に息づいている―

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記事一覧

空の清潔

さえき
8年前
12

後追い季節

さえき
8年前
12

武者修行

さえき
8年前
6

1本でも

さえき
8年前
9

誰の季節

さえき
8年前
2

ねこ

さえき
8年前
5

めだか

さえき
8年前
3

自由時間

さえき
8年前
10

夏を育てる

さえき
8年前
13

水ぎわの呟き

さえき
8年前
13

未来が終わらない

さえき
8年前
13

気配

さえき
8年前
12

秘密に触れたい

さえき
8年前
16

自動筆記48【世界】

どこかで見たイメージばかりが氾濫していて、時々何もかもがつまらない。でも目を開いて、水の一滴、葉に当たる風、雲の具象を、頭を使わず知覚器官だけを便りに知ろうとす…

さえき
8年前
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花火

さえき
8年前
12

ゆく街は

さえき
8年前
7

自動筆記48【世界】

どこかで見たイメージばかりが氾濫していて、時々何もかもがつまらない。でも目を開いて、水の一滴、葉に当たる風、雲の具象を、頭を使わず知覚器官だけを便りに知ろうとすると、すごく心を動かされる。面白くないのは、人が作り出した世界のイメージの方なんだと思う。抽象は面白いもののはずだけど、誰かの作り上げたイメージの借り物を使い回してるだけならそれは死んでる。何度も何度も生きなおすことができるものを殺している

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