ayumu aizawa

melancolia storytelling 物語、庭、うた、本、写真 web s…

ayumu aizawa

melancolia storytelling 物語、庭、うた、本、写真 web shop https://ms9.official.ec 各リンク https://instabio.cc/3091402HYhTaY

マガジン

最近の記事

どうしたら、特別になれるか。

特別って、どうしたらなれるの? 子ぐまが訊いた。 クマが答えた。 特別であろうとすることを やめるとなれるよ。 優秀もセンスのよさも いちどあきらめると 君独自の優秀やセンスが 生まれてくる。 そして、そうすると ほんとのともだちができる。

    • その庭を隠し持って生きる。

      「鍵のかかった庭」 web shop ms9.official.ec お取り扱い店 小平 草舟あんとす号  様荻窪 title 様

      • 人生は、出会い、うつろう幸運の連続か。

        いまあるものが、当然与えられ、ずっとあるように思え、失う時深く悲しむのはなぜか。すべては、幸運に出会い、うつろうものなのに。人生は、出会い、うつろう幸運の連続か。庭はいつもうつろっている。人生の5倍速のように。うつろうことはいのちの躍動。今日の雨粒に見惚れ、次の季節の準備をする。

        • 今日はカレー弁当。

          今日はカレー弁当。

        どうしたら、特別になれるか。

        マガジン

        • 短いおはなし7
          1,035本
        • うたとことば4
          513本
        • うたとことば3
          101本
        • 短いおはなし
          100本
        • 短いおはなし6
          101本
        • 短いおはなし5
          100本

        記事

          つくる本はすべて詩集。

          庭の本も、お菓子の本も、クマ問答も、トレーシングペーパーの本も、女の子の本も、準備しているねこ様や、お料理の本も、饒舌な詩集のつもりでつくっている。みんなが詩なんて、と言うようになったとしても、最後まで「詩」が好きなのかもしれない。写真は、今朝の詩。

          つくる本はすべて詩集。

          豊かなまぶたの残像を。

          庭は、幸せと似ていて あると思えばあるし ないと思えばない。 生きるうえで大事なのは 実際のありなしより 眠る時のまぶたの残像で そこに豊かな庭が広がれば その庭はある。 この本の庭が どんな闇の奥底でも 豊かにまぶたに ひろがりますように。 「鍵のかかった庭」 https://ms9.official.ec

          豊かなまぶたの残像を。

          荻窪title様に、追加納品させていただきました。

          「鍵のかかった庭」 荻窪title様への初回納品分 完売につき、追加納品させて いただきました。 しかも私的にはかつない冊数を。 ありがとうございます。 やはりこの本は 誰もが一生にひとつつくれる わたくし的な本のようです。 誰の真似もしていない。 恥ずかしいくらい。 やっとつくれた。

          荻窪title様に、追加納品させていただきました。

          闇に輝く白い庭

          「闇に輝く白い庭」 男の子は女の子に小箱を送った。 小箱の中身は、 闇に輝く白い庭だった。 闇が深ければ深いほど 庭の白い花たちは 月明かりに輝いた。 闇に輝く白い庭のことは 闇の中のともだちだけの 秘密だった。 いつかそこで会える気がしたし もうずっとそこで 会っている気がした。

          闇に輝く白い庭

          オーデマリー教会

          オーデマリー教会 山羊の牧師が言った。 わたしたちは実直に生きて いかないといけません。 実直を続けるには 実直すぎてはいけません。 晴れたり曇ったりします。 価値があったりなかったりします。 うまくいったりいかなかったりします。 だから時々深呼吸して 木陰で指をみどりに染めて。

          オーデマリー教会

          病院でのことばのインスタレーション。

          病院でのことばの インスタレーション。 病院の壁に 13メートルにわたり、 藤木さんの筆で、わたしの 言葉が大きくかかれています。 壮観です。 表現は、特別なものでなく 身近にあるべきもの。 車椅子からでも見やすいように すこし低く掲示しました。 湘南藤沢徳洲会病院にて 4月末で続きます。

          病院でのことばのインスタレーション。

          さくらを知っている?

          今朝のさくら。 さくらを知っている? 咲いて散る。 新緑、木漏れ日。 豊かな風の音。雨の音。 夏に木影をつくる。 秋、葉が落ち、風の音が減る。 落ち葉の見事な赤さ。 冬の空っ風を耐える。 白いつぼみが芽吹く。 それがさくら。 それがいのち。 それなら、自分にもいろいろな 局面があるだろう。

          さくらを知っている?

          草舟あんとす号さまの完璧なご紹介文。

          草舟あんとす号さまの 余すことない 完璧なご紹介文。 ちょっと泣くので。。

          草舟あんとす号さまの完璧なご紹介文。

          新刊「鍵のかかった庭」1600字解説を書きました。

          10年分の庭の美しい瞬間と 庭から生まれた言葉。 新刊「鍵のかかった庭」 ↓1600字解説を書きました。 庭は40年ほど両親がつくっていて、本格的に手伝いはじめたのは、この10年くらい。それまでは当たり前すぎて、あまり意識していなかった。SNSに庭の写真を載せて反響があることで、庭に意識がゆき、さらに、ハードな出来事がいくつかあり、庭に救われるようになった。 生と死のサイクルを身体に感じ、土に根ざして暮らすこと。社会が入ってこれない秘密の内面を持つこと。年齢を重ね、い

          新刊「鍵のかかった庭」1600字解説を書きました。

          植物の本屋さん 草舟あんとす号さんに、「鍵のかかった庭」を。

          植物の本屋さん 草舟あんとす号さまに 「鍵のかかった庭」 置いていただけることになりました。 まず、こちらに 置いていただかなければ と思っていたので 感無量です。 濃厚な本なので 店主さまがしっかりと 受け止めてくださり とても嬉しかったです。

          植物の本屋さん 草舟あんとす号さんに、「鍵のかかった庭」を。

          好きの川

          庭をする両親を見ていると、頑張っていない。止めることのできない川の流れのように自然。ひとの中には、太くゆったりと好きの川が流れている。日々のなんやかやとは別の深いところで。黙って川に小舟を出す。意味も理解も理由もないまま、黙ってワクワクしながら。

          姉妹テーブル

          すべての器の重厚さよ。 姉妹テーブルのお二人の ルーツは実はとんでもないから。。 西麻布クオリティ。 ほろふき大根はゆずが効いていて 肉じゃがはひたすらふんわり 揚げなすのお味噌汁は 単純な味噌っぽくないやさしい味わい。 玄米ご飯もあっさり美味しい。 締めに濃厚ブラウニー。 素晴らしい。

          姉妹テーブル