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「国連で働く」にワクワクする人へ

お久しぶりです。Gender&Diversity Lab Melatiの新津茉莉花です。


Gender& Diversity Lab Melatiの事業の中に、講演・セミナーがあります。タイトルの「なぜ国連で働きたいと思うようになったか」や、「なぜ国際協力に興味をもったか」という質問は、これまで講演やセミナーを行う中で本当によく聞かれました。今日はこれについて書きます。

私がこれまで学生→国連で働く、まで行く過程で「国連で働くのをゴールにしちゃだめだ」と言う言葉を本当によく聞きました。
でも、私はこれについては、別に国連で働くのをゴールにしてもいいんじゃないかな、と思っています。


国連で働きたいと思ったきっかけ

私の場合、国連で働きたいなと思うようになったのは中学3年生の時。
簡単にまとめると、まず憧れ→そして使命感です。

1.憧れ

1つ目:ニューヨークの国連ビルで世界のために働くのってなんかかっこいい!なってみたい!ワクワク
ちょうどそのころアフリカの飢餓についてよくテレビのCMで目にしていました。緒方貞子さんがUNHCR(国連口頭難民弁務官事務所)で活躍されている様子を何かの番組で観て、「これだ!」とビビビッと直感しました。

2.使命感

2つ目:「困っている世界の女性を笑顔にしたい」という使命感。
中学高校の時に、学校全体でダルニー奨学金を支援しており、タイで貧しくて学校に行けない女の子たちを支援をしていました。

そこから、世界には貧しくて学校に行けない女の子がいるんだ!ということを知り→世界の女の子、女性のために働きたいという思いをもつようになりました。

国連で働くことをゴールにしてもいい!


国連で働くことをゴールにしていれば、国連関連のことにアンテナが自然に立った状態になるってことです。
そうすると国連関連の情報(=世界の課題)が自然と耳に入ってくるようになります。
周辺の類似情報として例えば国際協力の動向なども入ってくるようになります。
そうこうしているうちに、自分が取組むべき心動かされる課題(=使命)に出会います。

国連は新卒ですぐに働けません。なので、国連をひとまずゴールにしてキャリアを積んでいくのがおすすめ
キャリアを積む中で多くの出会いがあるので、世界をよりよくする方法を見出せばそちらにいけばいい。
最初に決めたように国連で働くのを目指し続けてもいい。

ワクワクするほうへ!


樺沢紫苑先生という大好きな精神科医&作家の先生が、著書『精神科医が見つけた3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法』の中でとても響くことを書かれていました。
「『ワクワクする』は、あなたの人生のチャンスなのです。あなたの『適正』や『潜在能力』とも関わっています。あなたが『本当にやりたいこと』と出会うと『ワクワク』が起きるのです。」(p.275)

あまり難しく考えないで、楽しそうな方、自分の心躍るほうに行くのがいい。国連にワクワクするなら目指してみたらいいと思います!








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