明るく歌うような声で
外では生きているから
本当はこんなに辛いんだって
人には見えない
外では普通に見えるように
頑張ってふるまっているから
本当はひとりで泣いてるなんて
誰にも分からない
外用の自分が
自動的にでてきちゃうから
こころの中とは
真逆になる

明るく歌うような声で
いつも生きていられたら
ひとりの時も
そんな人でいられたなら

ひとりになると
泣いてばかりいる私が
誰かといる時も
自然な私でいられたなら

明るく歌うような声で
頑張って生きてる私は
頑張ってる分
疲れやすいから
本当は頑張らなくてもいいけど
涙を見せてかなしむ相手の顔を
想像してしまうと
私はできるだけ涙なんて無いって顔で
相手の笑顔を見ていたい

人をかなしませたくないって
思っているから

人の笑顔を見ていたいって
願っているから

自然な私でいられる場所が
いつかできたら
明るく歌うような声で
話した後に
泣いてみたい