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暴れる母と父の恋愛事情

前回の続き・・・

私は、父と一緒に住む為

家を出る決心をした。

それを実行する日、母はいつも通り

夕方、バタバタと仕事に行く準備をしている。

父からは、20時頃に迎えに行くと

言われていた。

母が今日やれと言われた事は

全て終わっている。

私は、自分の部屋で学校で使用するもの

制服やカバン

そして数日分の着替えを用意した。

当時の私は、かなりの神経を使い

母に見つかる事なく

家を出れますようにと祈りながら・・・

母が仕事行くのを見送った。

父との約束まで30分、ドキドキだった。

今日で、弟とも離れ離れだなっとか

考えてたら、1時間たってた。

父が迎えにきた。かなりの緊張

自分の親なのに…。

寝ている、弟にごめんねっと告げ

逃げるように、父と家を出ようとした瞬間

何故か、母が帰ってきた!!

こんな事ってあるんでしょうか・・・

あるんです。

現実に・・・。

母は、なんかおかしい気がしたんだよね

そしたら、こんな事計画していたわけ

コソコソと。

私を騙してたわけね・・・

ふーんって。

こんなやりとりを狭い玄関内でやってた。

父黙る。私も、黙る・・・。

母、案の定 怒り暴れ出しました。

父と私の顔、平手打ち 

髪の毛を引っ張られ

爪で顔をひっかかれるなど

色々されました。

もう、殺されると悟りました。

嫌な事があっても逃げる事だけは、だめと言いますがもう、生きるか 死ぬか。

自分の人生を捨てて、母の支配下

生活をするかと言ったら

生活しません。

逃げます・・・

こんな事で、人生終わりにしたくないと

私も、必死でした。

弟まで、見捨てるんだと思われる方もいると思います。

そう思われても、私は 生きていたかった

自己中と思われても、それはもう仕方ない。

一生、弟を見捨ててやっていくと言う思いを背負い前に進むんだ!と・・・。

それは、それで 姉としては もう辛すぎる選択でした。

現在の環境なら、小学校や市区町村のHPから

虐待とかの連絡先を知れたりできるけど

当時はなかった。

あったかもしれないけど、見た覚えも

紹介されたことも、教えられたこともないです。

さて、母の話の続きですが

母の暴力が一通り済んだところで

玄関内は、流血で凄い事になってました

その様子を見て私は、母に言いました。

暴れ、弱いものに虐待し(当時は暴力と本人には言ってます)

何が楽しいの?ヘラヘラ笑って

家事はやらない、お酒飲むと暴れる

私の時間を返して欲しいと。

そして・・・

家出して男を作り←父は調べていました。(離婚成立してないから不倫)

出産費用(父に話してたらしい)だせとか

あり得ないでしょ。

普通の感覚ではないし

理解できない、軽蔑すると、母に言いました

その後、父をかなり攻めて

私に、お前なんか産まなきゃ良かったと何回も

暴言を吐く(もう、慣れてました)

どう考えても、父が悪い事は何一つありません

なので、お世話になりました!と私が切り出し

父と一緒に出ていく事にしました。

玄関のドアを開けたところで

母はすごい大きな声で

この裏切り者、二度とこの家の敷居をまたぐなよ

あんた(私の事)の事は、絶対に許さないからな

覚えとけよ!!と言いました。

親も人間です、色々あると思いますが

できる限り、子供なりに一生懸命

母親の顔を伺いながら尽くし

気を使いながら生活の補助をしてきたつもり。

何を、覚えとけよ!!なのか やはり最後まで

私は、母を理解する事ができませんでした。

父は、アパートも借りたし

2人で頑張ろう!!車内で言ってくれて

これで、私も新しい人生のスタートだぁ

めでたし、めでたし・・・と終わると思った。

やはり、そうは行かないのが人生。

この後、父と住み始めてから

女性3人が現れ とても面倒な事が起きる。

そう、父の恋愛に私、巻き込まれる。

はっきり言って、私の家庭環境は

かなり問題ありですが、私が選んでしまった人生にも問題あるんですよね。

え?何?日替わりで大人の女性3人?

どう説明したら分かりませんが

お手伝いさん的な、ご飯作ってくれる

父に頼んだ洋服、欲しいものを購入してくれてる

洗濯物してある・・・。

親でもない、他人が何故そこまでするのか

思春期の私には全く理解できませんでした。

人生の選択って自分が選んでいるので仕方ないのですが・・・

父は、離れている間に何をしてたのだろうか?

モテ期なのか?もう…私の人生

色んな事がありすぎて

考える事すら嫌になってきた時期でもあります。

これ、1年続きました。

私も色んな女性に気を使うのは嫌なんで

父と日替わり女性3人と話し合いをすることに

しました。 

ここから、少しずつ

父への尊敬や感謝の気持ちがなくなり

私が壊れていきます。

次回に続く・・・。

最後まで、読んでくださりありがとうございます♪

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