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絵を描くまでの道のり

みなさん、こんにちは!

初個展終了から早1ヶ月以上が経ちました。

私の人生においてとっても大切な展示になりました✨

初めての展示ということもあり
普段よりもっと突っ込んだ内側の感情を作品にしたいなーという思いで
何度もコンセプトを練りました。

そこでようやく辿り着いたのが
自身の生まれ故郷浅草の歴史と
(しかも来月浅草からお引っ越し!)
自身の人生の衝撃エピソードを交え
浅草怪奇譚として昇華するという内容でした。


画家だから、思いついたことをパパッとキャンバスに描くんじゃないの?
と思った方もいるかもしれませんが、そのことはまたの機会に
詳しくご紹介したいと思います😼


まずは浅草怪奇譚を書くために、私はパソコンを開き
数日かけてお話をざっくりと書きました。
そして地元浅草の町を歩き、写真を撮ったり
ネットや図書館で浅草の歴史を調べる。

いわゆるフィールドワークというものでしょうか。

他のグループ展の制作もあったので
こちらは2ヶ月ほどかけての準備となりました。

そして個展の箱を埋めるのに必要な枚数やサイズを計算し、
先ほどのフィールドワークの取材や
幼少期の写真を元に
登場人物などのキャラデザをしたり
描きたいシーンをざっくりと書き起こしていきました。


こんなようなメモ書きを10枚ほど


この上の小さなサムネイルのようなメモ書きを元に
細かい下絵をiPadで何パターンか描いていき
その画像を元に油絵で描いていきます。


浅草の姥ヶ池伝説を元にした作品の下絵No.1


浅草の姥ヶ池伝説を元にした作品の下絵No.2

こういった作業を繰り返し、合計16点の油絵作品を描きあげました。

これにプラス、立体作品2点とドローイング作品6点、そして
浅草の地図を出展しました。
準備期間はおおよそ半年ほど!


『6丁目のお家』

これらのオブジェも、この展覧会において重要なアイテムの一つであり
私の大切な地元への想いや
懐かしさをぎゅっと詰め込むことができたと思います😌


立体作品や浅草怪奇譚の詳しいことについてはまた今度!


油絵作品『姥ヶ池伝説』


こちらの作品は無事お迎えいただけました♪


展覧会での作品はまだまだギャラリーさん、
Art Gallery Shirokane 6cさんにて
お取り扱いいただいております!


よかったら下記のリンク覗いてみてください😚

それではまた😌


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