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規則正しい食事をしない宣言

「朝食を食べないと成績が落ちる」
「朝食と成績の因果関係が調査の結果として出ている」
「規則正しい食事こそが健康的だ」

「規則正しい」というワードが既にポジティブなイメージを与えますし、
なんの疑いも持たず、これらは正しい考え方だと思っていました。

でも、朝食を食べた事で体に変化が起きて成績が上がった訳ではありません。
調査と言っても、成績優秀者が朝食を食べている割合というだけだったのです。
「毎朝朝食をしっかり食べてくるような生徒は早起きをしている」とか、
「生活のリズムが整っている=勉強時間のリズムも整っている」とか、
塾に行っている、勉強の時間などその他の因子が重要なだけで、
食べたから云々は科学的にはなんの根拠もないのだそうです。
イメージとは怖いものです。思い込みとは怖いものです。

食べる目的と仕組み

肝臓で蓄えられたグリコーゲンは、食事の間などに血糖値が下がってくるとブドウ糖を放出し、活動に必要なエネルギーを供給します。
その際に「お腹が空いた」という感覚を持つようです。
仮に夜の11時に晩ご飯を食べたとして、朝目覚めるまでは寝ているだけです。
その間はエネルギーを多くは使わないので、肝臓にグリコーゲンは残っています。だから目覚めてすぐに食欲が沸かないのは当然です。

「食べる目的は栄養補給」という考えからは、栄養補給の必要がないのに習慣だから朝食を摂るというのは理にかなっていません。
日中活動をしてエネルギーを消費し、肝臓のグリコーゲンを消費していった時に「お腹が空いた」というサインが出る。それから食べれば良いのです。
自分の身体に素直に聞く。これが自然な生き方ではないでしょうか。

この考え方に則り生活をした時に唯一問題が生じるのは、学校や会社で集団行動を求められる場合は「お腹が空いたから食事をする」と、自分勝手な行動は出来ません。
だからこそ、授業の最中にお腹が減らないように事前に食べておく必要があるのかもしれません。
仕事中の場合大袈裟な食事は無理にしても、ちょっとしたものを口にすることくらいは許される場合が多いのではないでしょうか?
だとすれば、万が一の時にも対処は出来ますから無理して朝食を摂る必要はないと思います。

ファスティング

食事を摂らない時間を16時間作る事で内臓が休まり、古くなった細胞を内側から新しく生まれ変わらせる仕組みが身体には備わっていることも分かってきました。免疫力が上がり若返りや病気になりにくくなり、ダイエット効果もあると言います。
今まで義務として食べていた朝食をやめ、バター珈琲のみ。
絶対に16時間間隔を開ける!というのは考えず、まずは朝食を摂らないというルールにしたいと考えています。
既に試しているのですが、バター珈琲の効果なのか意外とお昼過ぎまでお腹は減りません。

結論

私は規則正しい食事、決まった時間に食事をするという概念は捨てます。
勿論、この考え方にも相反する考えも多いですし何が真実なのかは解りません。
あるのは解釈だけです。それぞれの解釈に基づいて行動すれば良いのです。
私は今、このように解釈をし実行しようとしている。
ということです。

・朝食はバター珈琲のみ
・晩飯から、翌日の昼食までの時間を16時間開けることを目指す

あとがき

勢いよく、新しい生活様式を始めます!
と言いたいところなのですが、実は葛藤しています。
以前もお話ししていますが、私は糖質を控え且つGI値を意識する。
という観点からローソンのブランパンを気に入って食べていました。
ただ、その成分表を見ると添加物が多く使われていて、考えるようになりました。
市販のパン、ほとんどのパン屋さんのパン、つまりパンを食べようとするとどうしても食中毒防止の観点から添加物は避けられないことも知りました。

そんな理由から、だったら安全且つ美味しいパンを食べるには自分で作るしかない!と、ホームベーカリーを購入したばかりなのです。
本来、パンは糖質が高いですから食べないに越したことは無いのでしょうけれど
私、パンが好きなんですよね(笑)
そしていざ買って、作ったらやはり出来立てが食べたいじゃないですか!
出来立てパン!本当に美味しいんですよ!
そうすると、家族のことを考えると焼くのって朝なんですよ!

ということで、これはもう少し悩んでルールの詳細を決定することにします。

今日も読んでいただいてありがとうございました。
みなさんと成長していくことができたら非常に嬉しいです。
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