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金がない、支払いできない時に読むブログ[経営者の人生、左スワイプも必要]


人というのは、どうしても情緒が不安定になる時はある。


例えば、一番わかりやすい時は”金がない時”だ。


「明日の支払いどうしよう」と、悩む経営者も多いだろう、そのようなことも知らずに周りは平々凡々と暮らしたり、仕事してるのを見ると、一気に糸が切れる、みたいな時がある。


僕もよく支払いに詰まるときがある。


まあ有料でしかかけない記事の内容や、皮肉にも事故の件で、仕事が一時期完全に停止した事をきっかけに、資金繰りは一気に悪化した。

支払いの為に、身内や友人から融通してもらい支払い、それを返済する為に稼ぎ、返し終わった時にまた波が来て、の連鎖。


「いい加減支払ってください」

何回今年に入って言われただろうか。まあこういう言い方ならまだいい。こういうことをいうのもなんなのだが、必ず在庫を持つような経営者には付いて回る話だと思っている。

こんな時、みんなはどうしてるのか?


ひたすら謝るしかないのか。

待っていただくしかないのか。借りるのか?どこから?

はたまた逆ギレするのか。

その人なりに、いろんなやり方があるのだろうけれど、今日色々と考えた。

「携帯電話やSNSって、本当に心蝕むなこういう時」と。

電話が鳴るたびにビクつき、SNSの着信音が鳴るたびにビクつく。要は簡単にダイレクトに連絡が取れる時代というのは、こういう場面では、圧倒的に不利である。電話ができないほどに携帯をずーっと鳴らされ続けられたことも多々ある。

こんな時、みんなはどうしてるのか?


そうはいっても、SNSを商売でやってるならば、そこは仕事で、元気なところをアップするしかない。

するとそこに「金払え」的なコメントが来たりする。その気持ちもわかる。

こういう時はどうするのか?


メールやLINE等のSNSで、長文で「金返してください」的な文が来たりする。仕方ない。心が痛む。そう言う内容しか来ない。

こういう時はどうするのか?


まあ僕の異常な人生の波が、いろんな経験をさせてくれたおかげで、いろんなことを少しばかり生意気に、わかったつもりでいるので、悩んでる人がいたら少し見て、足しになれば、と思う。


あくまで「嫌われるけど、破産はしない前提」でのお話。

タイトル通り、金がない、支払いできない時に読むブログです。




1:安心しろ、信用情報に傷のある経営者は多い。


経営者が「金が借りれません」「カードが作れません」なんて、言わないだけでざらにありますし、います。

気にしなくていいです。そもそも借金ができない分、会社は潰れません。安心していきましょう。そして軌道に乗せてすぐに支払って完済し、5年ほど待てば綺麗になり、また借金、ローン、カードが作れるようになります。


2:常に撤退戦を考えておけ


まず、経験上一番やらなければいけない、考えなければいけないことは、「撤退戦」、つまり見切りをどこでつけ、鮮やかならずとも傷を浅くして撤退できるか、つまりやめ時を常に考えることだ。

で、それがその時ならば早くした方がいい。

しかし、自分が直感でもなんでも「もう少しだ」と思うのであれば、人に嫌われようが、もう付き合いきれん、と言われようが、やるべきである。

その後に、確実にやらなかった時より後悔する。

これは僕はなんども経験してるから言う。本気で後悔する。


3:その事業を、仕事を止めて、今あるものが支払えるのか?できないなら、やり続けた方が道は長いけど、結局は近い。


これは逆に考えて、普通に転職する、事業を休止する、等を考えた時に、その支払いを支払える入金がその後見込めるのか?

支払いに詰まる金額は、売り上げに準じて比例するものかと思う。

やばいな、どうしようかな、と考えた時、引くより押す、例えば

「金額が足りないなから、やめよう」

ではなく、

「金額が足りないから、のばそう」

と考えた方がいい。

下手にやめて人生支払いで終わりたくはない。それなら破産した方がいい。

あくまで人に最終的に不義理しない、という事を心がけた方がいい。


4:「いい加減支払ってください」**


これは、ひたすら謝るしかない。また、見込みがつけば、その時期を明確にし、そこに合わせて支払うしかない。

しかし、明確な時期がない時に、相手に詰められて、適当に時期を言ってしまうと、支払えず余計悪化する。

こう言う自信がない時は、はっきり言って自信が出るまで連絡しない方がいい。電話に出なくていい。小さい企業や個人会社のような相手なら、話しをしてて、余計こじれるオチしかない。



5:電話ができないほどに携帯をずーっと鳴らされ続けられた時、電話を連続で何回も鳴らされた時。


こう言う相手とは2度と仕事しない旨を決め、その証拠を動画なり、着歴を写真で撮り、自分の所轄の警察署に行き、威力業務妨害で被害届を出せ。

警察は民事に入りたがらないが、被害届は少なからず受け取る義務があるし、受け取ってくれないなら、せめてその凸電に注意していただこう。

その警察ごしに、「今後は弁護士に電話させます」と言おう。そのまま法テラスにでも行け。そして弁護士を挟んで支払いスケジュールを組め。

そしてそのまま被害弁済を相殺の示談交渉しろ。

かなり心と資金に余裕ができるだろう。


6:SNSに「金払え」的なコメントを書き込まれた時


相手の気持ちはわかるが、こう言う時は5と変わらず、すぐそのSNSの写真を撮り、相手をブロックし、名誉毀損、威力業務妨害で上のように警察に相談に行き、以下流れも一緒。

実際、これはかなり今問題になってるが、

「支払えていない事実を大衆に平然と知らしめた」

と言うことが立証されてしまう。これ、ダメなんだよ。夜中に行ったり。

普通は、このようなお金の話を企業は、他の人や企業に漏らすべきではない。コンプラ問題であり、立派な法律に反する問題である。そういう企業は小さい、法人とは名ばかりのフリーランス系だと思うが、こう言うことに懲りたら、次からは小さいところとはするな。安いなりに会社のやることや質も安いと思え、思い込め。

うまく警察に入っていただき、その後に弁護士。金がないなら法テラス。これは常に頭に入れておけ。


7:メールやLINE等のSNSで、長文で「金返してください」的な文


頻度にもよるが、しっかり誠意、節度を持って謝る。

また、見込みがつけば、その時期を明確にし、そこに合わせて支払うしかない。




まず、言いたいことは、


・人に何を言われようが、迷惑をかけてるかもしれないが、必ず支払う
・支払うために〜〜をする
・"そうする"ということは、出来るだけ話がわかる相手には、逐一伝える
・それを決めるのは自分の物差しであり、その人や他人ではない
・支払いのために心を病むことが必ずある
・精神薬を飲むときもある
・しかし、ぶっ壊れてしまえば、その人たちは完全に取りっぱぐれる

なので、自分が壊れないためにも、以下を唱える。


8:話のわかる人には、とことん話して解ってもらい、必ず支払う。


"絶対裏切らない人"のルールを決める。

友人、知人、自分のために何かをしてくれた人。が、最優先事項である。

この中でプライオリティはつけない。全て一緒。



9:話がわからなく、行動が明らかに常軌を逸脱してる人、キレてて話にならない人は、記録を残し自分の為に、全て左スワイプ&ブロック。


ここまでくると、払ってない方が悪いのは当然なのだが、払うにも払えなくなる。

なので、落ち着くまで様子を見て、メールもしくは連絡。

そこで話がつくようなら前項7あたりに戻る、話がつかずこじれるならまた記録して、ブロックし、即警察、弁護士に行け。

ここまでくると2度と仕事や遊ぶこともない。


ほっとけばいい。情などいらんわ。



自分を大切にしなければ、生活はおろか、仕事なんてうまくいかない。

支払いに詰まったり、「貧すれば鈍する」と言うくらい、金は生活と心に直結する。

そういう「貧すれば鈍する」時に決めたことにろくなことはない。これは経験上ある。心が荒んでる時は、荒んだアイデアしか出ないし、荒んだことを加速させる。

その荒んだアイデアに縛られたら、終わるのだ。

今の時代、携帯電話、パソコンは必須ツールだ。

しかし、それが同時に心を蝕んでる。

それが解ってるならばいいが、電話に疲れたなら疲れたから出ない。しない。


SNSも、その相手が原因で疲れたならブロックしろ。ブロックは悪ではない。


「なんか疲れるな」と思う人は、相手にする必要はない。

「支払った後、嫌だな」と思う人は、多分その後は続かない。


上記の方法を取り、とにかく心を休め、回復した時にその頭を回転させる。その時が一番頭が回る。

「支払えない=裏切り」となるならば、「裏切らない為に、休む」事の重要性を考えてほしい。

心無い言葉や、罵声に疲れるよな。

「なめてるわ」って、なめてるわけじゃないのに言われると傷つくよな。

帰りに、なんで俺だけ…と思う事、多々あるよ。

生きるって本当に辛い。

でも、生きるしかないんだよな。

無理しない程度に生きる為に、多少の知恵を。


これ見てると、日本て怖いよな。

すんごい矛盾だらけなんだぜ。

でも、法治国家、と言う言葉は、こう言う時に使ってもいいと思うのだ。


直感で、生きよう。

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