見出し画像

過信と期待の違いが分からないので、カウンセリングを受けてみました!


生まれて初めてオンラインでカウンセリングを受けてみたので、その記録です。

きっかけはこの記事。

自分が存在してよいのだとどうしてもこんなに自信が持てないのか、自信をつけるためには頑張らないと、とずっと思って頑張ってきたつもりでしたが、いや、まてよ、手に入らないものを永遠に追い続けているだけなのでは?逆に調子に乗ってない?と思い始めた、という話でした。

青い鳥を追い続けてこのまま人生が終わりそうで、恐ろしすぎて震えている今日この頃です。


これまでずっと悩んできたことだからそんなさくっと解決するわけもないと思ってきましたが、なんかもう益々よく分かりませんし、いろいろな人からアドバイスも受けてきたけどどうにもならないので、心理カウンセリングを受けてみることにしました。


海外ドラマが好きなので、気軽にカウンセリング受けるのってアメリカぽくてかっこよくない?という発想もありました。この発想がすこぶるダサいですが、行動を起こしたのはよしとしてやりたいところです。


いざカウンセリング!

カウンセリング内では、まず最初にこのカウンセリングに求めることやどういう状態になって終わりたいか、などニーズの確認があったので、なぜ私がこんな思考になっているのか要因を教えて欲しい、とお伝えしました。とにかく話を聞いて欲しい、とか、とにかく解決策を教えて欲しい、とか何でもありなんだと思います。

家庭環境や過去考えてきたこと、今考えてきたこと、などをお伝えし、客観的にズバッといろいろ言ってくださいました。限られた時間で、出来る限り話を拾っていただいたうえで、考えられる要因をたくさん出していただいたように思います。


今の状況

結論から言うと、下記の観点で見た時に子供の価値観から抜け出せていないのかも、頭では大人の発想をしないといけないと分かっていても、長年の癖が抜けなくてつい子供の発想に行ってしまっているのでは?という話でした。(もちろん、もっと優しい表現でした)

子供:周りの人から認められたい、喜んで欲しい、という「感情」で生きる
大人:自らの目的達成のために「思考」で生きる

うーん、わかる気がします…。恥ずかしいですが、誰か認めてくれ〜ってずっと思ってます。でも大人だし認めてもらうには何かわかりやすい成果を残さなきゃ、とずっと一人で奮闘しているのが多分私です。こうなった要因が何なのかは謎ですが、まあ知ったところで改善すべき点は変わらない感じもするので、一旦置いておきます。

人よりも異常に傷つきやすいと思っていましたが、感情で生きているからなんですね。納得しかないです。


これからやること

①自ら大人の価値観を選択すること
意識的に取り組まないと大人になれないので、自ら大人の価値観を選択し続ける。
そして、子供の価値観になってしまうのはどういう時なのか傾向を探る。
分かっちゃいるけど、でも…となるときに、いけねいけね、と気付けるようにする。
やってみてどうしてもうまく行かない時を振り返って、それをまたご相談する。

②人生の目的を考えること
難しいけど、どうなりたい?何がしたい?を今一度ちゃんと考える。
目的がないと大人の価値観で「思考」することが難しくなってしまう。


これからぶつかりそうな壁(予想)

今日カウンセリングしたばかりなので、どうなるかわかりませんが、①については日々漠然とやっている(このnoteに書いている)どう物事を前向きに捉えるか考える行動に近い気がしています。

今落ち込んでるけど、これって本当に落ち込むべきことなの?と問うことに近そうです。それに加えて、子供の価値観/大人の価値観と明確に線引きすることで、より効果が出そうな気もします。

問題は②です。私の今の発想だと、分かりやすい成果を残す、とかまた相対比較だらけの子供の価値観に帰りそうです。ここはあきらめずに考えたいところです…。


受けてみて思ったこと

受ける側の事前準備がとっても大事な気がしました。自分の気持ちを整理するのは難しいし、よく分からないからこそ相談するのですが、見当違いであったとしても自分なりに整理をして論点を絞って望んだ方が話というか壁打ちがしやすい気がしました。

あとは当たり前ですが、やっぱり自分の意思が大事そうです。カウンセラーさんはこちらのニーズを捉えてナビゲートしてくださるし、自走できるようにインプットもしてくださいますが、当然カウンセリングの時間だけでは長年の悩みや思考の癖は改善されないので、受け取った情報を元に日々PDCを回し続けることが全てな感じがします。


子供の価値観で未だ生きていることはなかなかに恥ずかしいですが、状況と何をすれば良いのか理解できたのは大きな収穫です。

また受けたければ受けてね、と言う感じでしたが、近いうちにまた報告材料を持ってお話ししてみたいと思っています。

涙が出てきたり、うまく言語化できなかったり、なかなか疲れる作業ではありましたが、やっぱり人間って謎すぎて本当に最高ですね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?