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太陽系地球の大変革が始まる。タカアマハラと宇宙。いるようでいない、いないようでいる神の実在と人間のつながり

科学的に見た太陽系の歴史

天文学では、この地球は太陽系であり太陽というのは46億年前に生まれ、その後の人類の歴史は10、20万程度の歴史しかないと言われています。

宇宙が始まった時期と太陽系が誕生した時期は一致しておらず、大宇宙とされる宇宙の元ができたのが137億年前、太陽系がうまれたのが90億年ぐらいしてからと言われています。

実はこの太陽も運命があって、あと50数億年すると膨れ上がって飛び散っていきます。ただ、その時に熱いガスも飛び散っていき、そのガスの中に地球も飲み込まれてしまいます。つまり、地球はまた宇宙に戻っていくということになるのです。そして太陽から出てきたガスは、やがて段々エネルギー源が無くなり、広がって冷えて宇宙の雲に化けていきます

太陽系の仕組み


私たちの目に見える世界がいくら思い通りになろうとも、私たち人間は宇宙から見たらミジンコ以下です。自然にも勝てるわけでもなく、大きな力によって支配されています。太陽に黒点が出るだけで地球に影響が起き、その影響を受けないようにする術もないわけです。

いくら人間が自分の力量で大きく振舞ったところでそれは人間世界の話であって、宇宙から見たらどうでもいい争いで自滅している。



霊界物語でみる、この宇宙の仕組みとは

宇宙は勝手に生まれたと思いますか?

宇宙という実在するものは簡単に信じることができますが、宇宙とは一体どうやって生まれたでしょうか。それらを生んだものは必ず存在するはずです。

なぜならば無から有を作り出したからです。

では、宇宙は無から有を勝手に作り出すことができるか、という疑問がでてきます。それらが生まれるにはこの世界ではchaos(カオス)という混沌とした無秩序があり、科学では証明できない事象があってはじめて成立する事柄です。

この事象を霊界物語では、わかりやすくキリスト教の一節で説明していますが

太初に道(ことば)あり、道(ことば)は神と共にあり

道(ことば)すなわち神なり。

この道(ことば)は太初(はじめ)に神と共に在りき。

萬物これに由りて造らる

造られたるものに一つとしてこれに由で造られしはなし

「ヨハネによる福音書」第1章

言葉が先にあり、言葉によってすべてが作られた、とされています。つまり、『言葉(音・周波数)』の発生こそchaos(カオス)だということです。


このヨハネの一節の翻訳に異論を唱えている人がいるようで1つとして【言語の曖昧さ】を上げられているわけですが、宇宙ができた当時、人種民族など言語が分かれているわけではなく、生命の誕生の1つとして単語が生まれ、それらが音となってすべてのカオスがはじまり、そしてそれらの音の働きによって宇宙全体の惑星誕生の大きい話をしているのであって、惑星に存在している小さい単位の生命の話を説明しているわけではないのです。

人間の誕生にまつわる証明として万物のはじまりを書いているわけではなく、宇宙を作った神がいる。神がどのように宇宙を構築し、惑星を作り出し、生態系を作り、人間を生み出したか、という説明であって誤訳ではない。


音やガスなどの科学的なエネルギーが人間の人知を超えた働きをした結果、万物が生まれた、
ただそれだけのことを説明している。


ㇲから始まる人類の歴史


天も地もなく宇宙もなく、大虚空中に一点の・(ホチ)現れたまふ。

この・次第に拡大し、一種の円形を為し、円形より湯気より煙より霧よりも微細なる神妙の気放射し、円形の圏で描き、・を包み始めて⦿(ㇲ)の

言霊生まれたり。

霊界物語天祥地瑞

以前も

これで書きましたが、・(ホチ)が突如発生し、太陽系が音から始まっています。ㇲの音です。

ブラックホールは科学的に誰もが認める存在であり、このブラックホールの創始者が天之御中主神

国常立尊はㇲの音を作った。それが太陽系のはじまりです。そして、この大宇宙にはこの太陽系と言われる小宇宙と同じような惑星が56億7千万あるとされています。(霊界物語)

つまり、大宇宙というこの宇宙の元を作られたのが天之御中主神、太陽系であるこの小宇宙を修理固成し今の文明に作られたのが国常立尊です。



この惑星に人類が誕生し、霊界を作ったのも国常立尊です。ですから閻魔大王とも称される理由の一つでもあると思います。


人類が誕生し、その後の天界の禍津日神の騒乱によって地獄に落とされ魂をけがした神人の修理固成をしてきたのが今までの霊界であり、人類の魂を成長させ続けてきた。


ウの誕生

「スーーーー」と、息を続く限り言うと、「ウ」に変化します。これが霊魂(魂)と万物の発生のはじまりです。が誕生したことで出来たのが

『霊力(電気)』⇒高皇産霊神(火)
『元素(水素)』⇒神皇産霊神(水)

です。

「体は何でできているか」 

 原子レベルで考えると、H、C、O、N、S、Na、Cl、K、P、Ca、Mg、・・・などで構成されています。最初の4つの原子(元素というべきですが)で95%以上を占めていると言われています数として最も多いのはHです。



宇迦須美の神が誕生し、この宇迦須美の神が誕生したことで物質の原子や原質、電気エネルギーが生まれて万物の形ができるきっかけが発生するようになりました。

霊体の基礎ができあがります。


この仕組みは後々にも陰と陽の働きとして、善と悪、裏と表の関係に当る様々な事象が発生する因果となります。


そのが誕生したことで様々な音が誕生し、オの音を神格化し、アの言霊も生み出したことでこの二つの音の組み合わせから最初にタカアマハラ(高天原)が誕生し、初めて大宇宙が誕生します。


そして、はじめて高天原が誕生したことで宇宙が形成され、天地の基礎が出来上がるのでした。

この時には地球という物質も人間という物質も存在していない。
あるのは天界と霊界だけ

私たちの本質は、遺伝子の記憶にもとづいて作られています。私たちが目にしている現実そのものはホログラム的なのです。瞑想しているとわかりますが、瞑想で意識が飛ぶと宇宙に飛んでものすごく至福を覚えるのも元々宇宙から生まれ、生まれたことの多幸なる喜びを経験できるからです。

ですから、目を開けている現実というバーチャル世界を体験中だと何となく理解ができてくる。これらが宇宙と神と連動する、という風に瞑想体験や宇宙の力を感じたことがないと直接考えるのは難しいかもしれませんが、擬人化している、と考えれば理解できそうですね。

高天原

古事記では天地(あめつち)のはじめに神々の生まれ出る場所としてその名が登場するわけですが、同様の事柄は宇宙でも起きました。神々が生まれたのが高天原で、タカアマハラの言霊からこの小宇宙が生まれ、様々な音からたくさんの神が生まれました。


その中に、後世誕生するキリストやモーゼ、釈迦や老子孔子といった聖人がこの世に落とされて各地で必要な教義を与え、人々を励まし、鼓舞し、真実を伝えるための布教活動を行うための輪廻転生の元霊が存在している。


人間そのものも肉体が誕生しておらず、また当然のごとく言語はまだ成立していない時代ですから、この宇宙が誕生した頃には日本語も英語もなかった。その音だけは存在しています。つまり、私たちの世界で生きている人間に共通する言語が単音でㇲ、ウ、オ、ア、タカアマハラから発生したいくつもの単音です。

その音の組み合わせで様々な神が生まれ、ウの音から発生した火と水の息で国常立尊による創造がはじまり、万物が誕生するに至る。


そこからは、古事記に書いてある伊弉諾、伊邪那美の神に続いていき、日本という国が出来上がっていきます。


人はこの天地と繋がる。宇宙の大変革


私たちのこの世界は、宇宙と繋がっていて、もちろんあの世ともつながっています。それは、仏教には霊界はない、と書かれていたと言われていて、一時期信じてはいたのですが、私はブッダの言葉という本を読んでいた時に、霊界がないとは言っていない、霊界がないという前提で書いていたらおかしい文章があることに気が付いて、はじめて納得したことでもありますが、その後に霊界物語を読み、全ての宗教のつじつまがこの本に書かれている内容と相違がないことで確信を得ています。


つまり何が言いたいかと言えば、宇宙というのは独立したそれではなく、

このように、人間そのものと神、宇宙は見えないものでつながってできている。この世に存在している個体や物質は、独立して存在しているものは何もなく、物理的な肉体関係問わず、見えない繋がりを持って連鎖しあって存在している。


ですから、『自分一人で生きている』という傲慢な考え方は間違いで、『自分は一人でいきているようで、実際は影響を受け合って生きている』が正しく、裏と表が必ず存在し、自分という存在がいる一方で自分と同じ性質の人間の影響を受けて生きていたり、霊体であったり、宇宙であったりが必ず依存した状態で存在している。

単体で生きているものはこの世の中に何一つないのであります。

ですから、創造主という一つの実在の神(実在ではない神)がいるようでいない、いないようでいる状態で必ず表裏一体で存在し、また、それぞれの肉体に関わる全てがこの宇宙の仕組みと連動し、表裏一体で働いているのです。


その一つがあの世とこの世です。

本物の神は存在し、あの世は人種の区別はない。平等にあの世に直行する。あの世は日本人も外国人も一緒の場所に行く。
宗教の区別もない。判断されるのは個人の『何をしてきたか』のみである。

この宇宙を作ったとき、必ずしも善だけ、悪だけと言った風にどちらかだけが存在する世界にはならなかった。善神と悪神がこの地球上には存在している事実がある。


悪神というのが人間のエゴを食い物にし、知らず知らずに人間を地獄に連れていき、

あの世の地獄は教祖、宗教者、宣教者、信者でいっぱい

と言われたように、神を畏怖せず、また自分を省みず、反省せず、恥じず、畏れず、悟らないとこの世では簡単に悪神に病気にされる世の中なのです。ですから、信心も結構怖い世の中です。


そのために必要なのが『善の心』です。
仏教でいえば『菩提心』であり。
キリスト教等でいえば『愛』です。


何が善で、何が悪かを常に考え、問い、自分の正しい善行を行い、つねに考え、自分のことと他者とを同一として考える心だけがそれから自分を守るのです。

それが『信仰』の本質だと思います。


隠れた神が表に現れて、善と悪を立て替える時期が来ている。

昨今は、愛をFreedomの責任のない自由愛にしてしまい、自我ばかり大きくなり、善とは程遠い愛が蔓延し、声が大きいばかりで他人を思う気持ちが年々薄くなりやすくなってきました。一見正しく思えるものも、背景にお金が絡み、その裏側では正しい行為すら悪徳な行為となるものも散見されています。


お金至上主義の社会の傾向がそのように暗い方向に働いて、真理を理解しなければ他者を犠牲にしてもかまわない、という自己愛の暴走に陥りやすい。

昨今の活動を見ていくと、愛ではなくエゴに近いものが多いのです。ですからあまりにも自然や人とのコミュニケーションにおいて自分だけのしあわせ、自分だけの喜び、自分だけの正義に固執し、お金地位名誉を大事にし、自然破壊などを平気でしていたことを反省していたとしても、人間の本質に気が付かなければ『かわいそうだ』という声だけではこの世の中は一層悪くなるばかりです。


ですからこの大きな宇宙も人間の波長の荒さに堪え、太陽系は大きく変動をしようとしている。それ、すなわち神の働きが現れてきた証拠のような気がしています。

天文学者は、地球に向かっている新たな彗星を発見した。
この彗星は、夜空の星々よりも明るくなる可能性が高い。
この彗星は約8万年前にも地球に接近したことがあるという。


天文学者によると、最近発見された彗星は、地球に接近する際に、夜空のどの星よりも明るく輝くと予測されている。

この彗星は「C/2023 A3」と名付けられ、時速29万kmで地球に向かって疾走しているとspace.comが伝えている。

小惑星センターのデータによると、この彗星は約8万年前にも地球に接近したことがあり、今回順調にいけば2024年10月頃から肉眼で見えるようになりそうだ。

この彗星は、夜空の星々以上に明るく、2023年2月に地球のそばを通過したZTF彗星(C/2022 E3)よりもずっと明るい可能性がある。

ネオワイズ彗星よりも明るい彗星、約8万年ぶりに地球に接近中


この彗星の影響はいかほどか。
気になっています。


そして、霊界も同時に変化し、神が本当に表に現れているならば、地球への転生が叶わない人間の魂がただ、ただ一層増えるのを社会ニュースを見ながら感じるのです。

私も何が正しくて何が正しいかわからない。
他人ごとではない。


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