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106/1096 【これを読む勇者に告ぐ】

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で106日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

今日は106日目、3桁の日々を淡々とこなしている気分だ。
今思うに、この毎日投稿を続けてきて怠け者、三日坊主ではないわたしと出会ったが、それはやはり三日坊主なわたしが居なくなったというわけではなく、いつでもあのグータラに戻れるがやろうと思えば毎日何かを継続できる人間になった、ということなのだと思う。

もはやわたしは三日坊主人間ではないが、あとの日々はただそれを発動しないというだけなのだろう・・・・三日坊主になるか勤勉になるかを自分で選べる、というのは、「三日坊主か勤勉か、どちらかしかできない」という縛りがあるより自由なのではないか?!
こんなに正反対のことを、自分のコントロール下におけるだなんて、面白いことだ・・・・!!

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今改めて、この毎日投稿に掛ける思いをここに書いてみたいという気になった。あとで読んだら夜中に書いたラブレターみたいに恥ずかしいのかも知れないが、そんなことはあとの自分が感じることだ、今の自分じゃないから、ま、いいか!と思って書くことにする。

わたしはもしこの毎日投稿を続けると寿命が縮まるぞ、と神に言われたとしても、それでもこれを続けようと思っている。

眠い日に無理をするから、目を凝らしてスマホやPCを眺める時間が総合で膨大な長さになるから、だから健康を害すし、それによって病気になるし、それによって寿命が縮まるんだとかいう説明を受けても変わらない。
毎日投稿に限らず、人生のいかなる選択をも変えないだろうと思う・・・

もし、それが自分の好きなことなら、やりたいことなら、挑戦したいことなら。ホームレスになるぞ、貯金がなくなるぞ、馬鹿にされるぞ軽蔑されるぞ笑われるぞ死ぬぞ、地獄に落ちるしカルマが溜まって来世はひどい目にあうぞ、輪廻転生から抜けられずまた人間になるぞ、と言われても変えないだろう・・・・「上等だよ神さま、お前も好きにしろよ」って返事してやる。自分のことはそこまでしてでも楽しませようと思う。

なぜか?それは、神さまのそんな言葉を信じないからだ。
本当だとしても構わないが、信じられないのだ。
わたしが好きに生きて、それで地獄に落とすやつなんか神さまじゃないと思う。誰だってそうだ、真の意味で好きなようにして、それで人生が決定的にダメになることなんて、あり得ない。そう思っている。
便利なことを信じているもんだね、と言われたら、その通り。と言ってやろう。どうせ、自分の信じていることになど根拠もクソもあったものじゃない。何を信じるか、そこからして自由なのだと思う。

わたしたちは人類の生き残りの子孫、地球という惑星でこの種を絶やさなかった先祖たちの命がけのサバイバルの末端にいる精鋭たちだ。
その精鋭たちが、その短い命を爆発させて生きている。

たとえ部屋で寝転がって漫画を読んでいても、たとえカップラーメンをすすりながらテレビを見ていても、その尊い生命の時間を休みなく燃焼させていることには変わりがない。

そこを思う!ただそこを思う。

誇らしき人類の生き残りたちよ、命を燃やせ!!という勝手な熱い想いが湧いてくる。この刹那の爆発の最中に喜びを得ることを、寿命というものと比べられてたまるか!と思う。
安定して仕事を続けること、いつまでも健康であること、人生に保証を得ること、そんなことは命を楽しむ手段のひとつに過ぎない。
わたしは、手段に負けていては本当の満足などない気がする。その手段を目的にしたくないといつも思う。

わたしは子供の頃からドラクエが好きだ。主人公の勇者がうらやましかった。いきなり世界を救うための冒険が用意され、ラスボスの竜王を倒す目的で旅に出る。いいなあ、と思った。学校よりも冒険に行きたかった。
やくそうとどくけしそうを持って、そうびを整えて、仲間たちと冒険に出る・・・・魔法を覚え、戦闘力を上げ、いつか世界を飲み込もうとする恐ろしき宿敵と戦うなんて、面白すぎるしかっこよすぎる!
心底羨ましいと思った。

今大人になったわたしは、誰しもがその勇者なのだと思う。
皆誰しも、その人の冒険の物語の主人公だ。そして、自分の世界を飲み込もうとする恐ろしき宿敵も、自分自身なのだ・・

勇者とは、命がけでその宿敵を倒そうとする人を言うのだと思う。
その勇者である自分が、へっぴり腰で、「いや~実は次の挑戦がちょっと怖くてですね~~~、やめちゃおっかな~と思ってるんですよ、やってみたいにはやってみたいんですが、どうもこう、安全じゃない気がしましてね、エヘエヘ」などと言っていては、自分勇者ちゃうやろと思ってしまう。自分自身に軽蔑されてしまう。
少なくとも、わたしは自分にがっかりする。竜王側の味方かよ!などと思う。だから、自分は勇者なのだから少しでも勇者らしくありたいと思う・・・・このなりきり勇者ライフを送っていると、元々よりちょっと勇敢に、ちょっと潔く、そして元々よりもずっとずっとパワフルでいられる。

そして人と自分を比べるような発想も消え、本当に自分の人生の主役でいることを思い出せるのだ。

これを読むことになったあなたは、勇者であることを思い出したい人、である。だからこの概念と出会っているのだ!
これを読む勇者に告ぐ。正月もたったあと数十回かもしれない、この我々勇者の短い命のほとばしりの間に、好きに伸び伸びとこの世界を渡っていこう!!生きていることを喜ぼう、冒険を楽しもう!!
行きたいところに行って、乗りたいものに乗って、見たいものを見て、愛して泣いて、失って笑って、恐れおののいて誰かに頼って、好きなもの読んで好きなもの食べて、気になったことは全部やってみよう!!
な?そのために寿命が短くなるなんてことすら、大したことなかろう??

「心配すんな、細く伸ばそうが一気に燃やそうが、持ってるもんが燃えつきりゃ死ぬさ」って答えてやろうぜ!!

というわけで、今日は爆睡したあとの元気な自分の思考をダダ漏れにしてみたが、眠いときとあまり変わりなかったわ・・・・
じゃあな、また明日会おう!!(なんか勇者風・・(恥))


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