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【スマブラSP】僕がスマブラが強くなれない理由

オーストラリアでスマブラを始めて4年半が経った。


現在は人口数千人の田舎町という周りに大会がない環境で暮らしているため都会で暮らしていた頃よりはスマブラに触れる時間は減ったが、それでも少なからず趣味の一つとして続いている。

空いた時間では息抜きがてらにオンライン対戦(マイブームはゲッチ)。

日本や北米で気になる大会があれば、ストリーム配信でチェック。

来週には少し離れたシドニーで大型大会があるため、これも配信を観る予定。贔屓のプレイヤーが優勝してくれることを祈るばかりだ。


はてさて、

以前にも述べたことがあるが、

スマブラにはかなりの時間を費やしている。


ちなみにこちらがスマブラSPの合計プレイ時間(ちょっとゾッとした)。

にも関わらず、上達するのが他のプレイヤーと比べて遅い…


これは自分がゲームがあまり上手くないという、才能的な部分だったり、

練習の効率の悪さ、

そもそもゲーム理解をプレイに落とし込めていないという根本的な部分、

などなどにも起因しているように思えるのだが、

最近他の理由に気づいた。


なんやかんやで、今の自分の強さに満足しているからだと思う。


ゲームの競技シーンでは少なからず誰しも敗北を味わうことがある。

その時に心がズタズタになるくらい悔しい思いをする人もいれば、

「まあでも、そこそこ勝てたしな、楽しかった!」

と満足できる人もいる。


僕は後者側の人間なのだと思う。


数回勝てて、良い勝負ができたら、満足なのだ。


ひょっとしたら、

「勝てなかったけど、楽しかった!」

の人もいるかもしれない。


それもそれで良い。

本人が満足できればどんな形でも良いのだ。



そして何より、

スマブラをプレイすることで、

もっと言うならスマブラのコミュニティに参加する上で僕が得たいもの…

それは、勝利よりむしろ、

ゲームを愛している人たちとの交友関係なのである。


オーストラリアで暮らし始めたのが2018年末。

英語がままならなかった頃から現在まで、スマブラのお陰で巡り合えた人の数は数百人。

今はスマブラ仲間に実際に会うことはできないが、時折SNSなどでやりとりをすることもある。

「日本に行く時に会おう」と約束している友人もいる。


交友関係を築くのにスマブラの腕はそれほど問題じゃない。

同じコミュニティに属している、ということが重要なのである。


まあそりゃ腕が立つ方が「対戦しよう!」と誘われることは多いので、上手いに越したことはないのだけれどもね。



性格上それなりに負けず嫌いであるため、やるからにはそれなりに勝ち進みたいし、もちろん上達もしたい。

ただ、無理をして強くなる必要もないのだなぁと思った今日この頃であった。

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