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便利さと引き換えに増えた選択から何を基準に選べばいいのか

こんばんは。Mickey★です。

今では、便利なサービスや商品が手軽に手に入るようになりました。
しかし、その便利さと引き換えに何を利用するかの選択肢が増えたことで悩むことが多くなったのではないかと感じています。

私は、普段、電子マネー(PayPay)を使っています。
元々は、現金派だったのですが、新型コロナウイルスによって、誰が触ったか分からないお金を店の人と取り交わしをすることが衛生的にイヤと感じてしまい、利用するようになりました。

その結果、スマホをかざすだけで支払いが済むため、電子マネーが非常に便利ということが分かりました。
ただし、PayPayに加入していないお店では利用ができないので、その場合はクレジットカードを使うか、もしくは、そのお店を利用しないこともあります。

たまに商店街等にあるお店で買い物をする時がありますが、現金しか取り扱っていないお店があります。お財布を開いて、手元にある小銭とお会計金額を見て、1円玉のお釣りが出ないようにするための計算をするのですが、以前に比べて遅くなっていることに気付きました。

元々、現金を利用していた人間がこういう状態になってしまうので、お金の使い方をよく分かっていない18歳から20代の人が最初からこのようなサービスを利用するのは良くないのではないかと思いました。

電子マネー以外にも、お掃除ロボットや自動食洗器、乾燥付き洗濯機等は、少し頑張ってお金を出せば、手に入る時代になりました。
それこそ、電子調理鍋に食材をいれてボタンを押すだけで料理が完成するものもあります。
今の働き世代ではこのような家電を利用している家庭も多いと思いますが、この世代に育てられた子どもに食器洗いを頼んだら、「食器洗い機はないの?」と聞かれて、「ない。」と答えた時に、「どうやって洗うのか分からない。」と言われてしまうのではないかと想像すると、ゾッとしました。

元々、これらの商品やサービスは、『人がやっていたモノをもっと便利にしよう』というコンセプトで作られており、全く自分で経験したことがない人が最初からこういったモノを使う生活に慣れてしまうと、地震等の災害があった時に何もできなくなるのではないかと思ってしまいます。
そういう意味では、生活に関わるお金や家事などは、子どもの頃にちゃんと教育した方が良いと思いました。


また、こういう便利な商品やサービスを利用する時、他の人が使っていてオススメしているからという安易な理由で多くの人が疑問をもたずに購入しているのではないかと思います。でも、それは他の人が使って良かったというだけであり、必ずしも、自分に合うとは限りません。

では、どのようにして、商品やサービスを選ぶのかというと、自分がやることは何かを考えて選ぶと良いと思います。
自分がやることが分からない場合は、逆に自分がやりたくないことを考えて選択するという方法もあります。

私の場合、食器洗いも洗濯も掃除も好きではないですが、食器洗いは食器の数が少ないので、食べたら手で洗うようにしています。掃除は掃除機とコロコロ、クイックルワイパーを使っていますが、その時間を削減したいので、お掃除ロボットの導入を検討しています。
私は一つ買ったら一つを捨てるということを決めているので、何を捨てるかを考え中です。なお、今使っている掃除機はフィルター等の掃除で使うため、他の物を捨てようと考えているところです。
洗濯は、洋服をたたむ行為が一番嫌いなので、そこまで完結してやってくれる洗濯機が手頃に買える値段になったら買うかもしれません。

こういう風に考えていくと、結局、自分がどういう暮らしをしたいのかという考えに対して、お金と時間と投資対効果に基づいて判断していることに思い至ります。

時間については、全員に平等にあるものの、どういう風に使うかによって、全然、変わってきます。
私は、単純作業が好きではないこと、新しいモノを知ったりすることに喜びや楽しみを感じる人間のため、読書で新しい知識を得るか、自分で挑戦することを積極的にやっています。
経験していないことはやってみないと分からないので、とりあえずやってみる、やってみてから考えるという考え方なので、やってみて自分に合うか、合わないかを考えます。ただし、明らかに自分が苦手なものは手を出しません。

新しいことをやるにはそれなりに時間が必要なので、やることを決めたら、やっていたもののうち、何を捨てるかを選んでいます。
こうしていくと、自分のライフスタイルや時間の使い方がブラッシュアップされていくと思います。(少なくとも自分では、そう思っている。)

因みにスティーブ・ジョブズは、いつも黒のタートルネックにジーンズという身なりでしたが、あれは洋服を選ぶというところに時間とエネルギーを使いたくないということで、やっていたそうです。(伝記を読むと、相当こだわりが強いらしく、自分の気に入ったモノしか持たないため、今でいうミニマリストのような部屋でした。)

日常生活で色々な情報が入ってくるので、選択肢が多く迷うこともあると思いますが、お金と時間と費用対効果や自分が大切にしているモノやコトを基準にして選択すると良いのではないかと思います。









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