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【micoのNY通信】ニューヨークのリアルなマスク事情

こんにちは、micoです。
久々のNY通信になりました!

3月も半ばだというのにニューヨークは雪が降っています。

東京は暦通り春が訪れだいぶ暖かくなっているようですね。
春は新しく何かを始めたり、一歩を踏み出すとき。

日本はマスク着用ルールが緩和され、脱マスク生活へ一歩を踏み出すタイミングでしょうか。

今日はややセンシティブなトピック、マスク着用に関する話です。
外す派/外さない派、こうするべき!という話ではなく、ニューヨークのリアルなマスク事情についてお伝えします。

私は2023年1月からマンハッタンの中心地で地下鉄やバスに乗って生活をしています。

欧米ではマスクなんてほとんどしていない!
日本ではそのように報道されていたので、現地に来ての第一印象は
意外としている!でした。
(地域によっても差があるかもしれないので、あくまで私の体感ベースです)

特に地下鉄やバスの乗客は着用率が高いです。
といっても平均2割程度ですが、している人はしています。

ジムやヨガスタジオでは各施設ごとにマスク着用ルールが設けられています。
ほとんどの施設では現在Recommend(推奨)Optional(任意)となっており、大半の人はつけていませんが、たまにつけている人を見かけます。

先日申し込んだファッションカレッジの講座は、ワクチン2回接種証明か陰性証明がないと対面講座は受講できず、マスクに関してはRecommend(推奨)というルールが定められていました。

医療施設では多くの方がマスクをつけています。

屋外に関しては、着用率は1割以下だと思います。

よって、基本的にはマスクはなしで、公共交通機関やタクシーに乗る時混み合った場所など、状況に応じて着用するというスタイルの人が多いようです。

高齢者、アジア人、、など年齢や人種などでも着用率に大きな差はないようで、
付けたい人が付けたい時に付けているという状況です。

ちなみにこの2か月間で必ず着用と言われた場所は、ソーシャルセキュリティナンバー(アメリカ版マイナンバー)を申請する公的機関だけでした。
(しかもマスクをしろ!と入口で行ってきた警備員はマスクをしていませんでした!納得できない!これがアメリカ)

着用必須のルールがある場所以外では
状況に応じて、付けたい人が、付けたい時につける

マスク警察などいないし、マスクをしている/いないからといって変な目で見られることもありません。

ニューヨーク生活では、物価高、街の汚さ、ありえないサービス対応などにまだまだ慣れずにストレスを感じ、日本の素晴らしさを実感しっぱなしなのですが(笑)、マスク着用に関しては、この個人の自由が尊重されるニューヨークのスタイルが心地よいです。

今後の日本でもこのようなフェーズが早く訪れると良いなあと思います。

ニューヨークの暮らしやファッションについてはinstagramに載せています。
よかったらのぞいてみてくださいね

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