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逆転の発想的ストレス発散法

ダブルケアは複数のケアが同時進行している状態です。『子育て×介護』『ダブル介護』『8050問題』『子育て×自分の病気のケア』など様々なダブルケアの形があります。

そこに仕事も加わると、ストレスの値を測定出来るならメーターを振り切ってしまうくらいのストレスが溜まっていくと思います。

溜まっていくストレスは発散させていますか?

私のストレス発散法

ちなみにストレス1番強かった時の私のストレス発散方法は買い物と食べることです。

根本的な解決は出来ず、むしろストレスの強さに比例して「もっと、もっと」と要求がエスカレートしていきました。次から次へと買い物をしていました。さらに毎日5食くらい食べていまい、10キロ太ってしまったのを覚えています。

今は最低限ある程度必要なものしか買いません。でもそれで満足しています。食べ物もおいしいものを食べるのは好きですが基本的に外食で爆食することはほぼなくなりました。

私の中で何が変わった?

認知科学や心理学、そして日本文化を学び考え方が変わりました。それまで悩んでいたことに悩まなくなってストレスが減ったことが1番大きいです。

何かトラブルかあっても
「あらー」
「おもしろーい」
「まぁいっか」
で終わります。

寝る前には満たされた気持ちで眠りにつくため、不眠症とも無縁です。実はうつ病になっていた時、睡眠薬を2種類飲んでも寝付けなかった私です。「ほんとにあの睡眠薬を2種類も飲んでいた私なの!?」とびっくりです。

「ストレスたまらないなんて、仕事してないんじゃないの?」
「人と関わらないような仕事してるんじゃないの?」
と疑問に思われる方もいるかもしれません。

現在は精神科特化の訪問看護ステーションで働いています。患者さんだけではなく、支援者や行政の方とも関わることが多いです。

そして休みの日は研修に出ていることがあるため、予定が何もないという日は週1あるかないかという程度です。割と常に行動しています。時には仕事を掛け持ちしている影響で10連勤をしてしまうこともあります。

身体的には疲れますが、意外と精神的に不思議とそれほど疲れません。人間関係で悩むことがないためストレスがあまりないからだと思います。

「そんなことあるの?!」と思われるかもしれません。

実はそんなことあります。

なんでも「あらー」「おもしろーい」「まぁいっか」

私がストレスを感じなくなっていった過程で始めにしていたこと。
それはなんでも「おもしろーい」と言っていました。

「え?そんなこと?」

はい。そんなことなんです。

上司が怒っても「おもしろーい」
お客さんを怒らせても「おもしろーい」
備品を壊しても「おもしろーい」
データが飛んでも「おもしろーい」

実際に起きたら笑い事じゃないかもしれませんね。「不謹慎だよね・・」と思いながらも、最初はちょっと意識的に心の中で呟いていました。

どんなことが起こっても「おもしろーい」と心の中で言ってしまいます。

ある時、どんなことも本当におもしろい感じてくるんですよね。

言い続けていると、起こった出来事に対して無意識でおもしろいと思う理由を探します。だからどんな出来事でも自然と本当におもしろく思えてきます。

目の間で起こっていることはどう受け止めて、解釈するか。

ちょっと見方を変えていくだけでストレスがストレスではなくなってしまいます。本当かどうかは、やってみた人のお楽しみです🤗

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