I can not or I can

私のマインドを変えた言葉

それが、『 I can  』

今も絶対的な自信は無い

若い時のは私は、今以上に自信が無く

引っ込み思案で、オドオドしていた

自分を変えなければ、これではダメだ

一人で焦っていた

もっと前向きに考えなければ
もっと自分から行動しなければ

と思い、変えるなら英語だと判断して

すぐに夜間の語学スクールに入学した

動機が単純だったのもあるが

英語をそこまで勉強しようと思っていなかったので

すぐに壁にぶつかった

『わからん、何を喋っているのだ?』

授業についていけなくなる感じが肌でわかった

やっぱり、簡単には変われないものだと・・・

諦めかけた、その時に

一人の先輩が声を掛けてくれた

その先輩も英語が凄く出来るわけではないが

いつも明るく、カッコよく、非常に目立つ存在だった

何故その先輩が、私に声をかけたかわからないが

突然話しかけて来て

『いつも【I can not】 で考えているでしょ?』

『はい』

『もう、今から【I can not】は禁止ね』

『は?』

『二人の時は禁止』

『これからは、全て『I can』 で考えて』

『え?でも・・・』

『えも、でも、言わずに『I can』でいこう』

 半ば強引に考え方を強制されたが

憧れていた先輩だったので、何も考えなく従った

すると、しばらくして

ほんのちょっとの進歩だが『I can』 の考え方

行動が出来るようになってきた

今までの否定的な考え方をしなくなり

引っ込み思案な行動をほんのちょっとだけだがしなくなってきた

なんでも前向きに『I can』『I can』と考えられるように変わってきた

憧れの先輩の影響は私生活でも反映された

お酒の飲み方、車の運転、あまり泳げないのに

サーフィンまでお供させてもらうようになった

(すぐにお供はやめてしまったけれど・・・)

英語を習って自分を変えようと思っていた

英語は今でも、勉強はしているが生涯学習になるだろう

最初の動機は単純だったが、語学スクールで学んだことは忘れない

最終的には英語がペラペラなイメージを持っていたが

そのイメージになることは無理だった

だけど

今の『私』を構成している柱を作ってくれた先輩を忘れない

英語以上に学ぶことが多かった語学スクールだった

『 I can 』この言葉を❗️

この気持ちを❗️

感謝を❗️

私は決して忘れない

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