デザインストラテジーを学ぶ1
今日は寒い。この前気温は30度だったのに、現在14度。どういうこと?!
Anyways 今日はデザインストラテジーの学びについての序章を書きたいと思います。
まず、私と現在の状況について。
現在、カリフォルニアのマウンンテンビューというところにある会社でシニアプロダクトデザイナーとして働いています。この会社は複数のプロダクトラインがあり、私はその中の会計ソフトをデザインしています。
シニアデザイナーとして現在、次年度の計画に携わっています。ユーザーエクスペリエンスをよくしユーザー、カスタマーのゴールにより近づくため、この年間計画ではデザインを提案することを期待されています。
ここでいうユーザーのゴールとは、より簡単に早く、そして確実に給料支払いを行うということです。
なぜデザインストラテジー?
デザイン提案はユーザーとビジネスが成功するための戦略提案だと理解しています。しかし、その「戦略」という言葉に何が含まれているのか、不明確なことが多いです。デザイナーとしての重要な役割はソリューションを考えること。多くの場合は具体的なデザインを作ることを求められます。しかし、中長期の計画を立てる際には具体的で詳細なデザインよりも、概念的なデザインとそれがなぜ必要なのかというユーザー中心の理由が必要です。また、プロダクトマネージャーを含むステークホルダーの賛同、buy inを得る事も重要です。より良く本当に使えるプロダクトをユーザーに届けることができるよう、シニアプロダクトデザイナーとして、デザインストラテジーに使える知識を学びたいと思います。
これまでに学んだこと
一番に取り組んだのはこの本を読むこととと、著者による動画での説明のコースをとったこと。この本はAlan Cooperをはじめとする人たち使っているメソッド (About Faceにまとめられている)を基礎としています。
またNN/gにおいて現在TD銀行のVP、Christian RohrerによるUser Experience Strategyも受講しました。現在はManaging User Experience Strategyというコースで教えているようです。
次は何を学ぶのか
学ぶ方法はNielsen NormanのBecoming a UX Strategistのコースをとる予定です。まず初めにUX Strategistは何をするのか?デザイナーとどう違うのかを学ぼうと思います。これを取ることで、今回自分の作った戦略がどう改善できるのか具体的な対策ができることを期待して受講したいと思います。
次のステップ
受講した後に何を学んだか、具体的に行える次の対策をまとめたいと思います。
See you soon!
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