片付け下手が本の言うことを聞いてみたら、服の数は減ったのにおしゃれがしやすくなった!
片付けが、苦手です。
来客前に、焦りで思わずイライラしながら大慌てで片付ける。
毎晩寝る前に散らかった部屋を見て子どもを怒鳴り飛ばして、文句を言いながらベッドに入る。
何度も片付けにトライしたものの、数日後には結局リバウンド。
そんな自分に、ほとほと嫌気がさしていました。
――ということで。
世に数多ある片付け本の中から、1冊をとことん突き詰めて言われた通りにやってみる、という実験を始めることにいたしました!
今回、私が実践書として選んだのは・・・「片付けてるのに片付かないので、東大卒の整理収納アドバイザーに頼んだら部屋が激変した」。
本日のお題|クローゼット
さて。今日のターゲットは、「クローゼット」。
*
昨夏、家のリフォームを機に洋服を大幅に手放した私。
というのも、リフォーム前は、狭めの1部屋がまるっと夫婦のクローゼットルーム。無印の支柱と棚をパズルのように組み合わせて、完全カスタマイズの収納にしていました。が、リフォームではそこを子供部屋にすることに。そこに収納していた服はどうするかというと……寝室の一画に作りつけられたWIC(ウォークインクローゼット)にまとめる必要が。
それまで6畳くらい使って置いていた洋服たちを、1畳くらいのスペースにまとめるって……いやいやいや、無理でしょ!!!!
――でも、やるしかない。そこで、洋服は減らしに減らして、夫にもプレッシャーをかけて、何とか詰め込みました。
WICって言っても、本当に狭いんです。ハンガー用のバーはL字型で、収納もしにくい。長い方のバーを夫にしぶしぶ譲り、私の洋服は正面のバー1本分。そして畳む系の服は、別置きの引き出し2段に収納しています(シーズンオフの洋服はこの上の棚に置いている)。
使いやすいかと言われれば、ものすっっっごく使いにくい。けれど、リフォームに伴ってあちこちのレイアウト変更が急務!洋服はとりあえず詰め込めたから、まぁいっか!――そんな状態で放置していた、こちらのクローゼット(+引き出し)。これを機に、ようやく手を付けることにいたしました!
「いる・いらない」で分別せず、
自分軸を探るべし!
まずは、「いる・いらない」「着る・あまり着ない」……と服の分別を始めたくなりますが。ちょっと待った!!!
直近2週間での着用頻度を振り返る
単品ではなく、コーディネイトできるかで考える
それを通して自分の癖や傾向も探る
――ふむふむ。
◎概ね無駄なし!それでもやっぱり陥りがちな罠はある!
ということで、私もこの基準に倣ってやってみると、まずはこんな大きな気づきが。
まずは安心できたのですが……それでもふるいにかけた結果「不要」と判断した服は以下の写真の通り。思ったより多かった。これらをどうして不要と判断したのか、さらに分類してみました。
自分の傾向がハッキリと浮き彫りに。そして今後の改善点も見えました!
そして、Afterは……
先ほど①~④で処分したもののほとんどは、実はWICではなく、引き出しに入っていたもの。故に、ハンガーの量はほぼ変わらなかった。むむ、どうにかできないものか?
そこで目を付けたのが、下の写真の矢印の先!
夫エリアにかかっているこのアイテム、無印のシャツホルダー。
これに、ストールとか入れてたんですが……④の処分で気づいた!これに入れているもの、少量&たまにしか使わないものばかり。ってことで、再配置しなおすことでケースをまるっと撤去できました!
その結果が上の写真。見た目はゴミゴミ感が変わらないのですが……
シャツホルダーを撤去してゆとりができた(けれど取り出しにくくはある)スペースに、よそ行き服を集め、正面には普段着を中心に配置。服の見通しが良くなり、出し入れもしやすくなりました!
おしまいに
見た目に劇的な変化はなかったものの、それ以上に使い勝手が向上したクローゼット。
残っているのはスタメン服のみ。さらに、服の出し入れがしやすくなったから、「本当はあっちがいいけれど、取り出しにくいからとりあえずこっちでいいか……」という選び方をしなくなる。
本当に着たい服にアクセスでき、TPOに合わせたコーディネイトが迷わずしやすくなりました。
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これまでにお片付け完了したのは、洗面所・デスク周り・キッチン。
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