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#グルメエッセイ
カフェとパンと雑貨店 #来世彼氏に生まれたら 君と巡る11店舗【愛知編】
#来世彼氏に生まれたら シリーズは来世で素敵な恋人になれるように、現世のわたしからの贈りものです。現世の記憶を引き継げなくても、大丈夫。インターネットは来世にきっとある。検索してね、未来の恋人たち。
目次▼岡崎エリア
+mado cafe
▼名古屋エリア
カフェ・レストラン
+ツムギキッチン/今池
+バブーシュカ/本山
+eau resutaurant/新栄町
+ホテルアンドルームス/栄・久
東京レストラン10店から恋文を。 #来世彼氏に生まれたら
拝啓、食いしん坊な貴女へ。
「とりあえず何頼む?」と訪ねたら、日本酒ページを見る貴女。
でも結局生ビールを頼む。あれば瓶派だよね。
「好きなお肉は?」と問われたら、馬肉と答える貴女。
でも結局、チキン南蛮を指差す。タルタルだよね。
「まだ食べれる?」と確認したら、お腹いっぱいだねと返す。
でも結局、メニューをぱらりと開いているね。そいういうところが好きだよ。
「なにか甘いものでも」と誘って
それでも東京で生きるの、tokiya, あい言葉の言い訳を
「だって、」
言い訳をする。
「ただ、帰れないだけ」
いつもキラキラしたもの食べてるね。インスタのストーリー、おしゃれな生活!って感じ。ザ・東京だよね……
「そんなことないよ。ない、ない」
ハハハと笑いながら、彼女たちはどこまでも否定しあって、謙遜合戦を繰り広げる。人生の分岐ルート、良し悪しなんてない。どちらも当人の歩む、幸多き道。
馬鹿だなぁ。実に、馬鹿らしい。
こんな風に語っ
愛の新陳代謝とモンゴル火鍋。#来世彼氏に生まれたら
60兆もの居住者が君という身体のアパートに住んでいる。
換気をしたいから君に呼吸をさせ、栄養がほしいから君に食べさせ、生まれ変わりたいから性欲がある。五感というものがある。
ーー出展不明
私たちのカラダを形づくる細胞は毎日入れ替わっていく。数ヶ月前に自分を構成していた細胞はもうほとんどここに無い。
彼女がつくってくれたごはんで延命した細胞たち。
彼女の体温を独り占めしていた細胞たち。
新しい