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読書記録◆新時代の話す力

今回はこちら。

日本最大級の音声プラットホーム「Voicy」代表取締役CEOである、緒方憲太郎さんの著書です。

僕は「話す力」で人生を切り拓いてきた

本文より引用

そんな緒方社長が「話す力」の教科書を作ってくださった!といっても過言ではないくらい、充実した内容です。

話すことに苦手意識を感じている方は多くいらっしゃるのではないかと思います。私もその中の一人です。

「まず、自分の話し方を知ろう」と書かれていて思い出したのが、自分が話している動画をみてゾッとしたこと。

ヨガ資格RYT200のオンライン授業を先生が毎回授業を録画してくださっていて、先日それを視聴していた際に、自分のあまりの訛りっぷりにドン引きしました。

訛りについては、これまでに周りから何度も指摘されたことがあったので、自覚していたのですが、それにしてもすごい。え?それ日本語ですか?レベル。

伝わる技術
1.聞き手のストレスを減らす
2.わかりやすく話す
3.聞き手に合わせて話す
4.自分らしく話す

本文より引用

方言が強いってかなりハンデ背負ってないかい?まずイントネーションの違和感で、聞き手にストレス与えてますやん。いや、でも待てよ。自分らしく話すはクリアしてるのか?どうなの??(心の声)

40年近く使ってきた母国語(大げさ)を変えるのはなかなかヘビーなので、地方独特の単語だったり、緒方社長がおっしゃっている「威圧感を与えない」「否定語から入らない」を心掛けたいと思います。

余談ですが、私の住む地域の方言の中で、他県の方が一番衝撃を受けるものは、「はよしねま」。親が子に向かって割と大きめな声で放つので、驚かれるのかなと思います。「早くしなさい」という意味なので、どうかご安心くださいませ。

命を粗末にする県ではございません。
むしろ幸福度高いとされております。本当かしら。

「話す」のは日常的におこなっていることなのに、いまだに難しい。十人十色でいろんな人がいて、みんな背景も違うので、相手やシーンによって考える必要があるからかと思います。

話す力を高めるには、相手の求めるものを提供することが大事とのこと。聞き手を意識して話すことが重要であるという内容が何度も記されています。

「しゃべる」とは英語で speak。聞いてる人がいなくてもしゃべることができるわけです。
「話す」とは英語で communicate。自分から一方的に言いたいことを伝えるだけでなく、相手からも自分に理解や好感が返ってくるように、自分らしさを届けることを指します。
話し手と聞き手がお互いに理解し、意思疎通が取れる状況にする力こそ、「話す力」です。

本文より引用

「話す力」だけではなく「聞く力」についても書かれています。話上手は聞き上手とよく言われますが、その通りのようです。

話がうまくなる人は、人の話が聞ける。聞く技術を磨くことが、話す力を高めることになるとのこと。

Voicy社長ならではの内容として、音声発信についてや人気パーソナリティの自分らしく話すコツも載っています。

正しく話すだけでは響かない。話すことに構えてしまいがちですが、自分の言葉で伝える修行をこれからも続けて参る所存でございます。(謎の丁寧さ)

それではまたー!

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