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インド人上司から学んだ「反応しないスキル」

日本に帰国してあっという間に2年が経ちました!!

最近、院生生活+現地就職で過ごしたロンドンの4年間を振り返っていて、グローバルな環境で、個人的にとても役に立った「反応しないスキル」について、書き留めておきたいと思います。

「反応しないスキル」にたどり着くまでの苦悩

私は「反応する」ことに注力しすぎて、疲弊していました。

日本人として私も以前そうだったのですが、英語環境に放り込まれて、相手に話かけられても黙ってしまう、そんな人が多いと思います。

そうなると、海外で相手からどうみられているかというと、

例えば、海外の会社とのミーティングで
「黙ってしまう」=「興味がない」と相手に思われてしまったり、
海外の留学先で
「黙ってしまう」=「授業に参加する気がない」
こう思われてしまいます。

なので、話かけてくれる相手に、最大限「私はあなたの話聞いてます、興味あります!!!!!だから離れないでーーー」という意思表示のみをすることにしました。

それが、とりあえずなんでも瞬時に「反応する」ことでした。

相手の言ってることが理解できなければ、

 Please repeat ... ? 

話わからなくても、

"Nice" “that’s great” “Uh-huh”

を言い続けました。

ちょっとバカみたいに思われますが、この、瞬時に反応するか/しないかで相手の反応・表情って全然違うんです。やっぱり反応すると、相手も聞いてくれていると理解できるし、伝えようと努力してくれる。

私はこれをきっかけに、とりあえず何か反応するということが自然と身につきました。

学生の時は、それでよかったです。

でも、大学院を卒業して、ロンドンで就職してから、

会話の反応だけでなく、全てのひとの発言や行動に反応する癖がついてしまいました。

要するに、会う人すべて、全く性格やそもそもの文化や慣習も異なるのに、相互理解を深めようと意識しすぎて、自分がどんどん疲弊していきました。

「反応しないスキル」との出会い

相互理解を深めようと、反応しすぎて疲れていた私ですが、

そんな時に、インド人上司に教えてもらったのが、

全く正反対の「反応しないスキル」でした。

一言で言うと、「うまくスルーする力」です。

「無視する」とは異なります。

インド人の上司は、

「どうやって”反応しないスキル”を身につけるかは、自分で考えなさい。ただ、全てのことは、"Cause and Effect(原因と結果)" であり、"Action and Reaction(作用・反作用)"だ」

と言って、私を見事に放り投げてくださいました。

そして数日考えて色々対処を実践してみた結果、たどり着いたのが、ムーディ勝山さんでした。

「右から来たきたものを左へ受け流す」です。

上司が言ってくれた、"Cause and Effect(原因と結果)"がまさにその通りで、そもそも自分の悩みは自分で作っていることに気がついたんです。ムーディ勝山さんのように、右から聞いて左へ受け流せば、身体の中に残りません。

そして同時に、私が今悩んでいる対象の相手は、そもそも、とった行動や発言について何も考えていません。私が一人で悩んでいることに気付きました。

私はそれ以来、何かおかしいと感じる行動や発言と出会ってしまった場合は、常にムーディ勝山さんの歌を心の中で歌って、「よし、受け流した✌️」と思い、「反応しないスキル」を身につけられるように練習していました。

また、当時、一緒に読んだ本にも影響を受けました。

少し言葉遣いは強烈ですが、

 本の題名は、”The subtle art of not giving a f*ck ” 

そんなちっぽけなこと気にせず生きろ!という本です。

限りある人生の中で、自分が本当に大切にしていることを中心に、ちょっぴりわがままに生きればいいんだということを学びました。

本はこちら:

「反応しないスキル」の練習方法

ではどうしたら「反応しないスキル」を身につけられるのか、についてですが

私は3つのことが重要だと考えています。

①自ら異環境に飛び込み、多くの違いに触れること

→海外留学、色んな職場環境でアルバイト・派遣をやってみる等々

②自分の大切にしている信念ややりたいことを軸にちょっぴりわがままになってみること

→何か自分の大切なことを持っていると、違和感を感じた事柄は、自動的に受け流すというシステム作りが頭の中でできます。

③ムーディ勝山さんの歌でゲーム感覚で乗り切る

ちょっと③は異論が出てくるかもしれないのですが、せっかくなら楽しく練習したいので、おすすめです★

再度伝えておきますが、反応しないスキルは、無視することではありません。相手のことを知った上で、理解できない部分はうまく感情を受け流して、相手と向き合うということです。

今自分で抱えて悩んでいる人たちがいれば、ムーディー勝山さんの力もお借りして、「反応しないスキル」を身につける練習をぜひしてみてください。

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