気がつくと、私はもうひとりの自分が操っているような感覚で、社会の場で過ごすことができるようになってきた。

そうなって、改めて思う。

私は何に対しても真正面で受けとめてき過ぎたんだって。

こんなにも真っ直ぐな人、なかなかいないかもしれないね。

恥ずかしい。

だけど、それがいいって思ってくれてた人が周りに集まってきてくれてたようにも思う。

いい加減、生きづらいわ！って、そんな自分から脱皮したら、不思議と今までのつながりって薄れていって、新しい出会いがあったりする。

その繰り返しなんだろうな。

今日はそんな自分を客観視する記事。

何事にも体当たりからの卒業

何事にも真正面から捉えて、ぶつかっていく。

今までの私はそんな感じだったように思う。

それが気持ちよかったし、私らしかった。

それを貫けたら良かったのかもしれないけど、私は子育てを目の前に、その選択はしなかった。

というか、できなかった。

それをすると、私がいちばん大切にしたかった「家族と信頼関係を築いて、穏やかな毎日を過ごす」ことが叶わなかったから。

でもね、今までとは違う選択って、軽く考えていたけど大変で。

未知なる世界。

最初は受けとめきれないことだらけだったけど、やっと広い広い世界が見えてきた。

ホント、視野が狭かったなぁ。

自分って人間を、ちょっと離れたところから観察してみたり、心を遠ざけてみるといろんな発見がある。

いろんなことが面白く思えてくるし、結果として良かったか悪かったかよりも、その過程を楽しめる。

その感覚がだんだんと身についてきたというか、わかるようになってきたというか。

過程、つまりプロセスを楽しめるようになると、切迫感がなくなるし、何でも6〜7割の感覚でいられる。

「そこまで一生懸命になり過ぎなくていいんじゃない？力を抜いてさ。」

ってよく言われたけど、本人にその自覚がないんだから、そう言われてもどうすることもできなかったのよね。

だけど、自分の心と距離を置くといろんなことが見えてきて、まぁ、こんなもんでしょ、と思えてくるから不思議。

自分の心と距離が置けると、自然と人とも距離が置ける。

この距離って大事ね。

自分を守るためにも、人との関係を続けていく上でも。

新たな視点

今まで自分と向き合って言葉にして、そんな自分にしっくりくる発信をしてる人の言葉をたくさん読んできて。

だんだんと自分がわかってきた。

どんなことに困ってて、どんなふうになりたいのか。

ココロとカラダのバランスをどんなふうにとっていくのが自分には合っているのか、その試行錯誤が今の私のやりたいこと。

私の強みは17年の理学療法士経験と、子育てにおける「心」の成長の大切さを目の当たりにした体験、そして自分を大切にすることとはどういうことかをとにかくたくさん言語化してきたこと。

それを加味して、私はピラティスのインストラクターの資格を得て、カラダとの付き合い方というのを発信する、というのが今年の後半の目標ね。

そのためには自分のカラダをまずは整えていこう、と意気込んでるよ。

同時にアロマや心理学なんかも受講するから、学びの世界は広がるんだけど、そこで私が何にときめくのか、それは楽しみにしてて。

一方で、私の今までの悩みや考えてきた内容が、ヨガ哲学にピタリとハマったのを感じたから、こっちはもう少し長いスパンで、ゆっくりと自主学習してみたいと思う。

オンラインヨガを受けつつ、本で学んでいこうかな。

そのうち、この人のあり方が沁みる！と思うヨガのインストラクターさんのそばでヨガができたら幸せかもなぁ、と思ってる。

そんなふうにちょっと自分の生きる軸が定まってきたから、自分を律する自律と自分を立たせる自立に向けて、少しずつ自分を整えていこうかな。

多分ね、手に職を持って、結婚して子供を産んで、子育てをする！みたいなのが自分の目標としていたみたいでね、子育てまできちゃったから、その先の目標が見つからなくなってたのかもしれない。

私はどう生きたいのか、どうありたいのか、そういう部分がないと、子育てしててもブレブレだし、私自身が立ってない感じだったのよね。

そう実感したときに、この動画。

刺さりました！

やっぱりヨガ哲学？

神さまに聞くとかって話してるのを聞いたとき、は？って正直思っちゃったけどさ、実際には聞かないんだけど人に聞くっていうその行為を私は今までしたことなかったなって。

実際に聞いたらどう答えるだろう、と想像する。

神さま、家族、友だち。

自分自身に聞くよりもさらに世界が広がる考え方だなぁと。

今までの私は、思ったら聞いちゃってた。

もうちょっと自分で考えなよ、っていう感じの段階で。

だからハッとした。

私、自分で全然考えてなかったんだって。

すごくいろんなことを考えてるつもりだったんだけど、必要なところは掘り下げられてなかったんだって。

私、今までの仕事の経験を自信に変えるためにピラティス を学ぶって決めたんだと思う。

やっぱりそうだよね、その考えでよかったんだよねって思いたいし、その視点はなかったというのも知りたい。

で、 noteでいっぱい言語化してきたことは、ヨガ哲学で裏付けしていきたいと思ってるんだ。

そうして、私はもう少し自分にオッケー出したいのかも。

それを日常の4割くらいに抑えて、日々の生活では淡々と必要なことをこなしていけたらいいな、と。

ね、神さま、私、そうやって生きていこうと思ってるけどどうかな？

ふふ。

まだ広ーーい視点が持ててなくて、自分の中に神さまつくれないや。

少しずつ宇宙全体を見渡している神さまの視点が持てるようになるといいな。